NM治&NS子=シニア2人の北海道山行=その8
十勝岳(2077m)~美瑛岳(2052m)
大雪山~十勝岳縦走予定を雨予報で、
十勝岳~美瑛岳縦走日帰りに変更。
▼8月8日(水) 曇り(見晴らしは良い)
4:50 望岳台
5:35 雲の平分岐
6:00 十勝岳避難小屋
7:20 昭和噴火口
8:30 山頂
9:00 美瑛岳への縦走開始
11:12 美瑛岳山頂
11:35 下山開始
12:20 美瑛富士との分岐
12:50 沢出合
13:50 雲の平分岐
14:30 望岳台
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4:50 望岳台スタート。
立派な防災シェルターがある。
登山道には樹木と言うものがない。
ハイマツは小さく日陰にならない。
真夏の日中は辛い。
オノエリンドウ、オンタデ、
マルバシモツケ位で草も少ない。
やはり噴火の影響なのだろう。
5:35 雲の平分岐。草木も少なくなる。
6:00 十勝岳避難小屋。
ヘルメット、懐中電灯…防災装備有り
すぐ先、前十勝岳方面は侵入禁止の標識。
避難小屋を少し進むと、
ほとんど植物は生えていない。
わずかにイワブクロ、メアカンキンバイ、
マルバシモツケ等が生えている。
ハイマツも小さい。
やがて、岩が多くなる急登を登ると、
昭和噴火口に着く。
7:20 昭和噴火口。
しばらく砂利帯のなだらかな登山道。
草木は一本もない。
最後の急登を登ると山頂に着く。
こちら、新噴火口
8:30 山頂。
山頂も岩がごつごつしている。
展望がよく大休止。
360度の展望が楽しめる。
北は、大雪山系
トムラウシ、ニペソツ山、石狩岳
奥には天塩岳も見える。
反対の南側は富良野岳
奥には芦別岳、夕張岳
西側には暑寒別岳等の山々
東側には幌尻岳も見える。
9:00 美瑛岳への縦走開始。
少し下ると、なだらかな縦走路。
その先は、富士山の須走のような砂上の下り
さらに平らな縦走路を進む。
最後の登りは、なだらかではあるが長い。
美瑛岳の山頂は、
噴火口の淵をずっと回り込んだ先にある。
最後の登りは、チングルマ、イワギキョウ、
リンドウ等高山植物を楽しめる。
11:12 美瑛岳山頂。
北側トムラウシ岳からの縦走路
南側には十勝岳が展望できる。
11:35 下山開始
しばらくは何も生えていないザレ場。
30分もするとハイマツ帯となり、
日陰も出来て多少歩きやすくなる。
ウサギギク、ウコンウツギ等高山植物。
12:20 美瑛富士との分岐。
ここからは急傾斜を下る。
12:50 沢出合、渡渉。
なだらかな登りから、なだらかな下り。
飽いてくる。
低いハイマツ帯で日陰もなくなる。
エゾコザクラ、エゾノツガザクラ、
エゾイソツツジ等高山植物も増える。
13:50 雲の平分岐。
14:30 望岳台。