NM治&NS子=シニア2人の北海道山行=その5
羅臼岳(1660m)~硫黄岳(1544m)
:知床連山縦走
▼2日(木) 曇りのち晴れ風強い 羅臼岳(1660m)
4:50 木下小屋発
5:40 オホーツク展望台
6:30 最初の水場(弥三吉水)
7:40 銀冷水
8:50 羅臼平
10:00 羅臼岳山頂着
11:13 羅臼平
12:13 三ツ峰テント場。
13:10 サシルイ岳
14:33 オッカバケ岳
15:00 二つ池のテント場
▼3日(金) 曇り(ガス)のち晴れ 硫黄山(1562m)
5:05 テント場出発
7:30 知円別岳山頂
8:10 知円別岳分岐
8:45 硫黄山
10:15 沢出合い
12:20 登山口
13:10 下山
13:33発のバスに乗り岩尾別で下車、木下小屋へ、車を回収。
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▽2日(木) 曇りのち晴れ風強い 羅臼岳(1660m)
4:50 木下小屋発
♪小屋のご主人と♪
イタヤカエデ、アカエゾマツ、ブナ等の
混成林の登山道。
5:40 オホーツク展望台
白樺やミズナラ等ドングリ類の落葉広葉樹。
6:30 最初の水場(弥三吉水)。
小屋の主人の話では、
この水は煮沸しないでも飲めるとのこと。
水の湧き出す場所と汲み取る場所が近い。
ダテカンバ、ナナカマド、カエデ、
ミヤマハンノキ等が増える。
7:40 銀冷水
携帯トイレブースがある。
テント三張り可能。15分ほどで大沢入り口。
ここからは雪渓が残り、
軽アイゼンが要ることも多い。
今回は、雪少なく要らなかった。
高山植物も多い。
エゾキンバイ、エゾコザクラ、エゾツツジ、
チングルマ、コメツガ等。
シコタンソウもある。
やがてハイマツ帯となり、平坦になる。
8:50 羅臼平。
木下弥三吉のレリーフがある。
右に羅臼岳、左に硫黄山への縦走路を分ける。
フードロッカーがあり、テント設営可能。
ハイマツ帯を抜ける辺りに、
岩清水と言われるところがある。
羅臼温泉ルートの分岐、テントも張れる。
岩場を30分登ると山頂に着く。
10:00 羅臼岳山頂着。
今日は、ガスがかかり、風も強い。
国後島が微かに見える。
三ツ峰はすぐ先にに見える。
風も強く早めに下山。
11:13 羅臼平。
長めの休憩。硫黄山への縦走に備える。
ハイマツ帯を抜けるとお花畑になる。
やがてピークとなり、再び下ると、
三ツ峰のテント場。
12:13 三ツ峰テント場。
フードロッカーもあり、テント可能。
お花畑の連続で楽しい縦走。
チングルマ、ミヤマキンポウゲ、
エゾコザクラ、テガタテドリ、
ニッコウキスゲ、アオノツガザクラ、
エゾツツジ等。
やがてハイマツ帯となる。
13:10 サシルイ岳
ハイマツ帯を下ると、雪渓が残る。
二つ池の水は濁っているとのことだったので、
ここで水を補給。
14:33 オッカバケ岳
二つ池のテント場が目の前に見える。
ニッコウキスゲの群生する、
15:00 二つ池のテント場
フードロッカー2台ある。
テントは、3~5張り程度可能か?
▽3日(金) 硫黄山(1562m)
5:05 テント場出発
ハイマツ帯を登り、ピークに着くと、
大きく右側(西側)に大きくカーブ。
登山道はしっかりついているが、
迷いやすいところもある。
最初は、杭が打ってあり、
多少ガスっていても分かる。
やがて知円別岳分岐の標識に出る。
7:05 知円別岳分岐
目の前は噴火口跡で硫黄の残骸。
火口に沿って崩れやすい踏みあとをたどる。
ここの登山道が確かに分かりにくい。
特にガスったときは要注意。
更に踏み後が上下にあるところを上に向かい、
何とかクリアし、
岩場のピークが知円別岳の山頂。
7:30 知円別岳山頂
標識もなく分かりにくい。一旦下り、登り返す。
チングルマ、エゾコザクラ、ウコンウツギ、
アオノツガザクラ。
8:10 知円別岳分岐
ここからいったん下り、
第1火口の分岐を分ける。
硫黄山と下山道の分岐に出る。
8:45 硫黄山
ひたすら沢に沿って下る。
やがて「通行止め」のテープの所から、
尾根筋に登り返す。
10:15 沢出合い
ここからは約2時間で登山口に出る。
このあたりで動物のうめき声を聞く。
ヒグマかも。
キタキツネは、のんびりしている。
12:20 登山口
カムイワッカ湯の滝!