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2021年12月5日 読図山行 笠形山 P574~P740~P812

事前に事務所にてコンパスの使い方復習、

地形図に尾根と谷を蛍光マーカーで書き込む作業の講習あり。
登山口到着。
まずは自分の歩幅を知るため、10mロープを地面にまっすぐ敷き、

それを何歩で歩くか数えて割り出す。

人によって違うので各々の歩幅を知ることが重要だ。

私は17歩弱で大体60cm/歩とわかった。

これで歩数から歩いた距離の目安がたつ。
それから高さの感覚を知るため斜面から縦に10mロープをたらしてもらった。

 

さあ、ドキドキ地図読み山行スタート!!

 

GPSアプリONして(時々確認?答え合わせ?)スタート。

登山口からまずP574を目指す。

まったくルートの見当がつかない。

道のないピークにどうやって???

 

地形図でP574につながる尾根を探し、等高線の感覚から無理なく登れそうなものに見当をつける。

ゲジゲジ(岩マークのこと)を避けてトラバースして尾根に取りつく。

尾根は無数にあるので、谷の数を数えたほうが間違いにくいらしい。

「明確な尾根」とか「緩い尾根」とかいう言葉が飛び交った。
等高線の広いところは10m間隔で拾えないアップダウンがあるかもしれないので、

「ずっと登りのはず?」とか騙されないようにと注意があった。

 

 

道なき道を行く!

朽ちた倒木を踏み越え、力尽きた枯れ木に手をやり折れて滑り、

ふわふわの腐葉土を踏み抜き、それはそれは大変だったが面白かった。

落葉してスカスカ枝の森は明るく
行く手を阻むものが少なかったのも心地良かった。

 

 

目指す尾根は真北にあった。

登山口からトラバース気味に北上して東に回り込んで尾根に取りつく。

かなり歩いたのにほぼトラバースで高度を上げてなかったので下の村が近いのには笑った。

近づいてくると方角を頻繁にコンパスで確認して「ここぞ」という尾根を見つけた。

 

 

馬の背的なステキな瘦せ尾根が現れ、海が見えるようになって嬉しくなった。
P740~P812には順調に進めた。

 

 

 

 

本日の最終目的地P812、無事到着~~。

ゆっくり昼食をいただき、ここからはきちんとした登山道で下る。

 

 

たくさんビュースポット、遊ぶところありそう。

整備された登山道に親切な看板あり。

ゆるっとも来てみたいお山でした。

ありがとうございました!!

 

コースタイム 登山口9:15ー13:30三合目(P812)13:40ー13:55登山口

 

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