桂小場から将棋頭山を経て、
木曽駒ヶ岳を目指すクラシックルート。
胸突八丁と呼ばれる急登もあり
夏には“西駒んボッカ”という
山岳レースが行われます。
という事で先々週の体力不足の反省(こちら)から
私は歩荷トレも兼ねた山行としました。
小黒川キャンプ場から歩いて30分ほどの
桂小場登山口へ
大樽避難小屋までは水場がいくつかあり、
野田場の水を1人1L汲んで上がりました。
ここの水は甘くて美味しい。
大樽避難小屋
胸突八丁の急登。
ザックの重さが効いてくる。
胸突の頭まで来ると一気に視界が広がります。
ここからは快適な稜線歩きが続き、
写真を撮ったり、立ち止まっては
絶景を目に焼き付けます
右手に大きな御嶽山、乗鞍岳が交互に現れ
中央アルプスのスケールに疲れが紛れます。
キツイ登りの途中では
中央アルプスでは特に貴重な存在の
雷鳥に会えて思わず顔が綻びました
雷鳥さんに別れを告げたら
将棋頭山に到着!
地味めな山頂ですが標高2730m。
(そんなにあったのね)
将棋頭山直下の西駒山荘横に幕営。
テント外で呑みながら水作り。
彩雲が見えたりもしてチルアウト。
そういえば何組かのパーティと挨拶を交わしましたが、殆どが桂小場ー将棋頭山の日帰りピストンだったそうで
この日ここで泊まったのは私たちだけでした。
2日目 5時出発 駒ヶ岳山頂へ
遅くなると雪が腐る事を考慮し、
早めの行動開始
朝日を拝む
夜明けと共に目まぐるしく変わる空の色
駒ヶ岳へ伸びる稜線
ハラハラの馬の背トラバースを経て
最後の斜面をキックステップで登ります。
標高2956m 駒ヶ岳山頂に着いた〜
360°ワイドビュー!
山行2日間、非の打ち所がない程の晴天でした。
私はというと、
重い荷物を背負った甲斐あり、
翌日全身筋肉痛になりました。
少しは強くなったかな?