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2022年10月07~10日 裏岩手縦走

私の初東北です。

2泊3日で裏岩手縦走路を歩いてきました。

 

縦走1日目 

八幡平登山口から茶臼山へ。

足元は草紅葉。

 

1時間足らずで茶臼山山頂へ到着。

 

そこから源太ケ森へ。

湿原はすっかり黄金色に染まっています。

 

山頂遊歩道をてくてくお散歩気分。

 

残雪期に条件が揃うとドラゴンアイが開眼するという鏡沼。水面に映る景色が繊細です。

 

 八幡平の頂上。

展望台からは辺りの平らでたおやかな様子が伺えます。

 

 この日のお宿、藤七温泉が見えました。

男女混浴の露天が縦走路から丸見えで、

入浴客が私達に手を振ってくれました。

 

こちら宿泊者用の男女別の露天。

男女別とはいえ、頑張らずとも葦簀の間から向こうが見えます。車道からも然り。

しかしながらこれが開放的で気持ちが良いのです。

 

ビュッフェスタイルの夕飯は山菜や川魚、

きりたんぽ汁などの郷土料理。

 

とってもいいお宿でした。

 

縦走2日目

明け方の稜線。

雲海も見え、今日イチの景色でした。

 

中央奥のいかにもな畚(モッコ)岳を目指します。

秋が深まるとこの辺一帯が紅葉に染まる、

知る人ぞ知る名スポットらしいです。

 

気になるその名前ですが

荷物を運搬する道具”もっこ”に形が似ていることからだそうですよ。

 

 畚より小さい名前の小畚(コモッコ)岳の方が手強かったです。

 

そして黒倉岳。ガスで見えなかったけど、

迫力の噴気音がしていました。

 

そして三ツ石岳は残念ながらガスの中。

晴れていたらどんな景色だったのか。

 

三ツ石避難小屋。

今日はここに泊まります。

 

濡れた衣服を乾かし、

食担N氏のクラムチャウダーで温まりました。

 

 

3日目。

更なるぬかるみ道を往くことに。

 

レインパンツいらんやろと甘く見ていたが

しょっぱなから尻もちつきました。

 

ドロドロ道とか

 

 シャバシャバ道とか

 

池…降雨後なので仕方がない。

 

とはいえしっかり刈り払いがされており、

怪我なく安全に歩かせていただけました。

 

ここからお花畑コースか、鬼ヶ城コースか選べましたが迷わず鬼ケ城コースへ。

 

火山の火砕物が蓄積された荒々しい岩場を登る。

風が強くて寒くて、

隠れる場所もなく体力を消耗する。

 

不動平避難小屋で一息入れた後、

いざラスボス岩手山へ。

 

山頂手前は、風速17Mはありそうな位、

息が吸えない程の爆風。

 

みんな自身の軽さゆえ(?)飛ばされそうになり、必死で耐風姿勢をとる。

 

意を決して火口へ向かうもお鉢巡りなんて出来る状態でなく、記念撮影が終わるのをひたすら耐えた。

 

 

永遠とも感じた下山道、

ようやく馬返し登山口へ下山。

 

下山後は、お待ちかねの焼肉やら本場の盛岡冷麺などを。

 

 おまけの4日目、、

予定していた早池峰山へは天候不良のため断念し、

三大鍾乳洞の龍泉洞へ観光に行ってきました。

 

 

浜茶や食堂での魚汁定食。アイナメの味噌汁とかホヤが食べられました。

 

空はスッキリせずな山行でしたが

次は松川温泉かな、黒湯温泉もいいね、

なんてすっかり東北の温泉の虜になったのでした。

 

1日目 八幡平登山口ー茶臼岳ー茶臼山荘ー源太森ー陵雲荘ー八幡平ーめがね沼ー八幡平登山口ー裏岩手連山登山口ー藤七温泉彩雲荘

 

2日目 藤七温泉彩雲荘ー裏岩手連山登山口ー畚岳ー諸檜岳ー前諸桧ー嶮岨森ー大深山荘ー源太ヶ森ー大深岳ー小畚山ー三ッ石山ー三ッ石山荘

 

3日目 三ッ石山荘ー大松倉山ー犬倉山ー黒倉山ー不動平避難小屋ー鬼ヶ城ー岩手山ー八合目避難小屋ー岩手山馬返し登山口

 

4日目 龍泉洞へ観光

 

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