コンテンツへスキップ

山を登り下りするコツ

ウルトラトレイルのレースで数々の実績のある黒田清美さんによる

トレイルランニングの座学講座 を受講しました。

しかも会場は甲子園の近くです。

 

ローソンもタイガースカラー

知りませんでした。

 

 

私はランニングもトレランもしないのですが、

講師 黒田清美
職業 鍼灸マッサージ師
速く効率的に移動したいと常々思っている、自称ハイカー

と100マイル(160km)のレースの優勝経験もある黒田さんですが【自称ハイカー】とあり

 

人体の構造、運動学を交えて
効率良く動くコツのお話致します
※黒田が出来ているかは別です
●座学 90分
 ・山を登り下りで使う、関節・筋肉について勉強しよう
 ・重力、重心を意識しよう
 ・最小限の力で山を登るコツ
 ・安全、安心に山を下るコツ
●来場者による質疑応答 30分 

 

と一言もトレランとは書いておらず、山歩きが好きな私でも

何か得れることもあるのではないかと受講しました。

 

私はスポーツは正直苦手ですが仕事で

スポーツジムのインストラクターに教えるコーチ(陸上経験者)や

パーソナルトレーナー育成するセミナーの方の講習会(アメフトの経験者でプロゴルファーのコーチ)

のセミナーを聞いたことがあるのですが、やはり基本の基は同じようで

どなたも立ち姿勢を正すことから必ず話されていました。

 

 

結局のところ身体を動かすということは、

ゴルフ・スキー・ランニング・ロードバイク・野球と

どれも【重心】を無視して力任せにやってうまくいくわけではありません。

 

最近かなり歩き方を矯正し、体重移動をかなり意識しているつもりではあったが

根本的にできていなかったです。

 

多分頭で理解して身体に覚えさすまでに、相当時間と根気がいると思う。

※運動神経が良い人はそもそも人に教えられなくてもできているのだと思う。

ただ正しい姿勢で歩かなければ、怪我や事故の元になり、膝等に負担がかかると

生涯スポーツとして、登山が楽しめなくなってしまうので少しづつトレーニングをしていきたいです。

 

山歩渓山岳会には、入会して20年以上のベテランの方も多いのですが、

やはり長年続けられている方は、とても身体の柔軟性がよかったり

普段からとても背筋が伸び姿勢が良い方ばかりです。

多分無理をしたり、力まかせの登山だけではいつかガタが来るのではないかと思います。

 

黒田さんのお話は面白く、ランニングに興味がなかった私でも身体を

効率的に動かす技術が身につけばフルマラソンも、完走できるのではないかと思ったほどです。

 

一番ビックリしたことは、黒田さんが私は走るのが嫌い。

歩くのが好き。できるだけ走らないとお話されていたことですが

最後に実際歩くペースを見せてもらったんですが、思っている3倍速かったです。

当たり前ですね。

 

今回は座学でしたが、実際に外にでて身体を動かす講習会もあれば受けてみたいと思いました。

黒田さんありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です