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2023年7月15~16日 皇海山

かじか荘の宿泊者駐車場のすぐ横に登山者用駐車場がある。

30台は停められるだろうか。またすぐ先にも4台位停められるスペースがあった。

かじか荘へ計画書提出し、今日の宿泊先である庚申山荘の宿泊代を支払う。

ザックにシュラフとコッヘル、今夜の夕食の食材を詰めて庚申山荘まで歩く。

 

途中小屋のスタッフとすれ違い、すでに40名の宿泊者がいるとのこと。

庚申山荘に着いて、すぐに就寝スペースを探すが、すでにいっぱい。

どうしようかと考えていたところ、1階のスペースを空けてもらえた。

夕食はテラスに陣取り、温かいトマトリゾットを食べた。

食事をしている時にも、まだ登山者がやって来る。

 

庚申山荘はたくさん布団が積まれており、調理場と水場が小屋内にある。

傷みはあるが、サンダルもあるので、外にあるトイレの時に使える。

さすがに50名の宿泊者で夜も賑やかで、明日の長い行程を考えたら少しでも早く寝たい。

テーブルでおしゃべりする人らへ、同行者の喝が入り、庚申山荘の夜は暮れました。

翌朝、庚申山荘を3時半にスタート。

横目で奇岩を見ながら、行程は長いからと先を急ぐ。

庚申山で皇海山を捉え、日が上がり暑さで何度も水分を補給する。

薬師岳を過ぎれば、クサリ、ハシゴが始まる。

足場がツルツルで滑りそうになったが、なんとかやり過ごした。

今思えば、鋸山が一番のクライマックスかもしれない。

ここから不動沢のコルに下りて、登り返す。

皇海山を射程に収め、いざと期待が膨らむ。

 

しかし、、、そこには開放的な展望はありませんでした。

下山は六林班峠から、笹薮を漕いだあとは、長いトラバースと渡渉を繰り返します。

所々に崩れがあり、気を許せば踏み外しそう。

庚申山荘まで遠かった。

 

山荘にデポしていた荷物を回収し、コーヒータイムをとって下山しました。

そのあとのかじか荘までもまた長い。

結局、2日目の行程時間は15時間歩きました。

長くて、「もう来ない」と宣言したけど…

庚申山荘の前夜泊も、岩場も、関東遠征もそこそこ楽しかった。

 

 

7/15 かじか荘~庚申山荘

7/16 庚申山荘~庚申山~薬師岳~鋸山~不動沢のコル~皇海山~不動沢のコル~鋸山~六林班峠

   ~庚申山荘~かじか荘

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