夏の悪天候続きが嘘だったように晴れ渡ったこの三連休、会のメンバー4人で奥穂~西穂間を歩いてきました。
大Mさんのリクエストがあり山行自体は、早い段階から計画し、この度やっとこさ実行する運びに。
12日夜に西宮を出立、平湯で仮眠の後、まだ暗い内からタクシーで上高地へ。
釜トンネルの開門は5時からということで、釜トンネルのゲート前にはタクシーが連なってました。
そんなこともあり、今回は早めの上高地入りとなりました。

本谷橋からの樹林の登りを抜け、涸沢が見えてきたところで小休止を。

昼前に涸沢着。
この時点ではまだテントも混み合ってなく、涸沢ヒュッテのテラスでしばし休息。
ここのテラスで
するのが定番なれど、この度は我慢我慢。

お馴染みの解説ボードですが、これって毎年描き変えてるのかしら。
以前のとは、微妙に違っています。

お昼前、稜線上にガスが立ちこめる頃、本日のお宿、穂高岳山荘へ向かって出立します。

お花畑には未だチングルマやハクサンイチゲ、ハクサンフウロなどなど、が咲いてたりし思わず顔がほころぶ。

ザイテングラートは渋滞気味?
ってほどでもないでもないけれど、直前にツアーの団体さんがいてはりましたんでね。

穂高岳山荘は三連休初日から激混みの様相。
もうホント身の置き場もなくて、右往左往してました。
夕食は7回転だったそう。
布団は二人で1枚、そんなのありがちとは仰るなかれ。
私らが割り当てられたりんどうの部屋はおそらく定員一杯できつきつ。
昨年同時期はもう少しましだったような。

14日は周囲が白み出した5時過ぎに出立。
鎖とハシゴのところをやり過ごしたところで、ちょうど日の出と相成ります。

こんな風景を眼前にするにつけ、言葉で表わすことのできない嬉しさに満たされる。
今日も登ってきてヨカッタ。

奥穂を経てあちらに向かいます。

奥穂高岳山頂。
祠が新調されてました。
で、奥穂から歩み出した途端に足止めをくらいます。

うっそー、なんでこんなところで混みあうの。
見ていると、リッジを跨ぎ岩を抱きかかえるようにしてジリジリとしか進めない輩がおるようです。
危なっかしいやら、じれったいやらに寒さも加えて少々消耗気味に。

45分ほどの待ちの後、馬ノ背を抜ける。

ロバの耳を経てジャンダルムへ。

ジャンダルムのてっぺんにて。
天狗ノ頭でも小休止。
天狗ノ頭からの登りも逆方向からの登山者と譲り合って、しばしの待ちがあり。

天狗岩
天狗岩を過ぎると逆層スラブのところで、また譲り合い。

逆層スラブ
逆層スラブを過ぎたあたりから、山域全体にガスが立ちこめて、眺望がおじゃんに。

剣路は続くよどこまでも。
間ノ岳やら赤石岳を経て、

西穂までもう一息。

西穂高岳山頂到達。

西穂山荘着でお終い。
お疲れ様でした。
総員、無事に新穂高ロープウェイの西穂高口に着いた時は、ホントぐったりきましたね。
パーティー登山であることで少々時間がプラスになるのは折込済みだったものの、待ちが予想外でけっこう長丁場となってしまいました。
今回のメンバーは誰もがそれなりにクライミングを経験しているので、岩稜縦走に関する危惧はなかったものの、初日に穂高岳山荘まで行き着かないと山行が成立し難く、体力面での調整ということで、六甲を歩き通す事前のトレーニングを幾度か行いました。
トレーニング山行は雨にやられたりで途中下山することがしばしば、中途半端ではありましたが、メンバーシップを形成するのには有効だったと思われます。
トレーニングに参加いただいていたN川さん、直前に参加を辞退されたこと、御家族の理解があってこその山行きですから、適切な判断だったと思います。
又の機会に備えて、お互い精進してまいりましょう。