ちょこっと歩いておきたいなあと、近場の行き先をあたっていたところ、前日に登ってた山友から、「けっこう荒れてた、八雲ヶ原のとこなんかは特に。」などとLineがあったので、久方ぶりに武奈ヶ岳に赴こうかとなった。
坊村バス停下車
明王院の先にある御殿山コース登山口から
ヤマホトトギス
たまに見かけるにつけ、グロテスクな花やなあと。
御殿山手前あたりにトリカブトなんかも咲いてたけど、撮り忘れた。
御殿山着
御殿山に至り、武奈ヶ岳を眺めてみれば、かような青々とした様相の武奈ヶ岳を見るのは初めてではないか?と。
数年前、会の夏山教室のお手伝いで登った折は、7月初め?、盛夏ではなかったはず。あの折は比良側からのアプローチやったし。
晩夏に差し掛かり、ひとまず今年の夏山を実感できた次第。
前回同様、この日も自粛生活太りは進行中だったりでダメダメ、足の進まぬこと。orz
まあ、暑いのも半端なく、全身ぐっしょりな状況も手伝ってますが。
ワサビ峠あたりでは行き詰まった感ありあり。
ふと、先だってポールを新調したのを思い立ち、取り出して歩いてみると、これがけっこういけた。
これまで、両手ストックって使い方はほとんどしたことなかったけれど、還暦に至る+自粛太りの身にはかなり有効に機能したわけ。
正確な使用法を実践できているのかは怪しいが、そんなのは今後の課題ちゅうことで。
久方ぶりの西南尾根歩き
平日だったので、行き交う登山者も少なく、山頂ではひとりでユルユルと。
いつもどおり手を合わせます。
イプルキノコバあたり
八雲ヶ原へ
八雲ヶ原で休憩しながら、
雪山のこと始め、教室の修了山行は雪のない八雲ヶ原でのテント泊だった。
その後も、冬を主体に足繁く通っていたから、山に関しては、比良で多くを学んできたんやった、などとこれまでの山行きを想い返したり。
夏山教室の折は、早朝に「静かにして!」とあきほさんに怒られたのだった。
うるさくしていたつもりはなかったけどね。(^_^;)
あきほさんは、我々の使用するコッフェルの表記を目にし、
ああ、西宮の山ボケさんね、
ってよう知ってはりました。
比良の山に関して、あれこれ貢献してはった方と思われます。最近はどうされてるのかしら。
山友から聞いていたとおり、八雲ヶ原に至るまで、倒木多数、崩壊箇所もあったりで荒れたままの放置状態。八雲ヶ原の湿原界隈では特に。
放置したままで自然に還るなら、それは悪くないのかも。
北比良峠から
ちょこっと山頂をのぞかせる武奈ヶ岳を見やる。
雪山教室の折は、ここの河原でアイゼンやゲーターを洗ったなあ。