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2020年8月25日 武奈ヶ岳

ちょこっと歩いておきたいなあと、近場の行き先をあたっていたところ、前日に登ってた山友から、「けっこう荒れてた、八雲ヶ原のとこなんかは特に。」などとLineがあったので、久方ぶりに武奈ヶ岳に赴こうかとなった。

 

坊村バス停下車
明王院の先にある御殿山コース登山口から

 

ヤマホトトギス

たまに見かけるにつけ、グロテスクな花やなあと。
御殿山手前あたりにトリカブトなんかも咲いてたけど、撮り忘れた。

 

御殿山着

 

御殿山に至り、武奈ヶ岳を眺めてみれば、かような青々とした様相の武奈ヶ岳を見るのは初めてではないか?と。
数年前、会の夏山教室のお手伝いで登った折は、7月初め?、盛夏ではなかったはず。あの折は比良側からのアプローチやったし。
晩夏に差し掛かり、ひとまず今年の夏山を実感できた次第。

 

前回同様、この日も自粛生活太りは進行中だったりでダメダメ、足の進まぬこと。orz
まあ、暑いのも半端なく、全身ぐっしょりな状況も手伝ってますが。
ワサビ峠あたりでは行き詰まった感ありあり。

ふと、先だってポールを新調したのを思い立ち、取り出して歩いてみると、これがけっこういけた。
これまで、両手ストックって使い方はほとんどしたことなかったけれど、還暦に至る+自粛太りの身にはかなり有効に機能したわけ。
正確な使用法を実践できているのかは怪しいが、そんなのは今後の課題ちゅうことで。

 

久方ぶりの西南尾根歩き

 

平日だったので、行き交う登山者も少なく、山頂ではひとりでユルユルと。

 

いつもどおり手を合わせます。

 

イプルキノコバあたり

 

八雲ヶ原へ

 

 

八雲ヶ原で休憩しながら、
雪山のこと始め、教室の修了山行は雪のない八雲ヶ原でのテント泊だった。
その後も、冬を主体に足繁く通っていたから、山に関しては、比良で多くを学んできたんやった、などとこれまでの山行きを想い返したり。

 

夏山教室の折は、早朝に「静かにして!」とあきほさんに怒られたのだった。
うるさくしていたつもりはなかったけどね。(^_^;)
あきほさんは、我々の使用するコッフェルの表記を目にし、
ああ、西宮の山ボケさんね、
ってよう知ってはりました。
比良の山に関して、あれこれ貢献してはった方と思われます。最近はどうされてるのかしら。

 

 

 

山友から聞いていたとおり、八雲ヶ原に至るまで、倒木多数、崩壊箇所もあったりで荒れたままの放置状態。八雲ヶ原の湿原界隈では特に。
放置したままで自然に還るなら、それは悪くないのかも。

 

北比良峠から
ちょこっと山頂をのぞかせる武奈ヶ岳を見やる。

 

雪山教室の折は、ここの河原でアイゼンやゲーターを洗ったなあ。

 

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