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2020年7月18~19日 木曽駒ヶ岳~三ノ沢岳

お天気が悪く桂木場からのルートをロープウェイ利用に変更。

千畳敷駅に到着すると外は真っ白、雨も降りだす。

雨雲レーダーをにらみながら、お昼を食べたり、

コーヒーを飲んだり、結局4 時間待機。

好天とは言い難く、遅めの出発、

薄暗い雲に包まれた千畳敷カールは人気が無く幻想的。

のんびり登っていくと東から青空が広がっていく。

木曽駒ケ岳山頂に着く頃には朝の天気が嘘のよう。

10 張りぐらいの静かなテン場でお肉をいただき、

久しぶりにテントで就寝。

 

夜中、強い風がテントを煽り、雨音で目を覚ます。

時間を遅らせ、なんとか雨も上がる。
ガスで真っ白な中、宝剣岳に登り、

千畳敷に目をやるとスポットライトのように日が差している。

天気の回復を期待しながら三ノ沢岳へ。

小さなお花がいっぱいの緩やかな広い尾根を下るにつれ、

ガスは晴れ、青空が広がり、ハイマツの鮮やかな緑が目に眩しい。

岩がゴロゴロ転がる三ノ沢カール、昼寝にぴったりの大岩も見える。

斜面は上も下もお花で埋め尽くされている。


最低暗部からくっきりとした山頂へ、

稜線を綺麗にたどる登山道を登り返す。心は躍るが体は重い。

登り詰めた頂からは木曽駒ケ岳~宝剣岳まで、

あまり目にすることのない西側からの景色が新鮮だ。

木曽前岳の急斜面に走るトラバースルートが、また来るきっかけをくれる。
ガスに包まれた幻想的で静かな山歩きから、眩しく鮮やかな夏山まで満喫できました。
7/18 千畳敷13:13-14:22 中岳-14:33 頂上山荘-15:18 木曽駒ケ岳-15:40 頂上山荘
7/19 頂上山荘5:58-6:27 宝剣岳-8:32 三ノ沢岳-10:27 サギダルの頭-10:52 千畳敷

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