コンテンツへスキップ

2020年1月25~26日 雪山教室 大日ヶ岳

 

4回に渡って行われた雪山教室の総仕上げとして、

5回目「大日ヶ岳にて雪山テント泊」

雪不足で前回の「堂満岳→武奈ヶ岳」に続いて、こちらも伊吹山からの開催地変更です。

さすがスキー場、リフトを降りるときちんと降り積もった雪たちが出迎えてくれました。

早速アイゼン、ピッケルを装着して出発です。

少し登り進んだところで「もっとゆっくりでいいから、アイゼントレでやったように、確実に爪をきかせながら丁寧に歩いて」と指示されました。

ふかふかの雪でトレースはしっかりありましたが大日ヶ岳を過ぎると踏み跡も減って、踏み抜き地獄が待っていました。

しかも幾度も木々の間を通り尖った枝に進路を阻まれ、買ったばかりのハードシェルに穴あけられたらたまらんわ、といつもより気を張って疲れました。

初日に天狗山まで行き(山頂は自己主張なく、ピンクテープ一本でショボくて気の毒でした)越えたあたりでテントを張るによさげなところを見つけ宿泊地としました。

 

  

テントの設営            

 

 

ほんとの雪隠、作っています 

  

   

こうやって使われます        

 

 B班テントめしはミネストローネでした

 

 

 

2日目、起床、あたたかい朝ごはんの後、身支度を整えテントをたたみ、ワカンをつけてデポしてもう少し先の名も無きピークを目指しました。

 

 

ワカンのまま、ザックを背負って大日ヶ岳の方に戻ります。

ワカン、楽しい!!

 

 

次はビーコンとゾンデ棒の使い方実践です。

ビーコンの送信モード、受信モードの確認後、スタッフさんが送信モードのビーコンを埋めてそれを受講生が受信モードで探してゾンデ棒を刺します。

 

 

 

次は、程よいスロープで滑り台を作り、滑落停止訓練をしました。

 

 

おお、大先輩Tさんも!!

 

 

 

たっぷり雪があってよかったです。

雪山教室卒業の受講生のみなさま、雪山楽しみましょうね。

 

 

 

 

<参加者の感想>

終了山行で、初めてまとまった雪の中で使うアイゼンとピッケル。雪にズボズボはまり体力を消耗。食担では一週間メニューに悩み、相談に乗っていただいたのに最後は全部乗せでおもしろ料理になり、テント生活では先輩方の素早く無駄のない動きに驚き、どれをとってもひとつひとつがとても貴重な情報で刺激的でした。帰りのお風呂では滑落停止訓練で付いたピッケルのあざを見て、何だか嬉しくなりました。丁寧で分かりやすいご指導のおかげで、入門者ながら自分の中ではぐんと成長でき、充実した忘れられない時間になりました。とは言っても本当に忘れないうちに早く次の山に行きたいです笑。  (N)

 

雪山教室に参加して、夏山にはない体験が出来てとても新鮮でした。最後のテント泊、雪のあるところを探して連れて行ってうれしかったです。テント泊では水やトイレを作ったり、わかんで歩くことも滑落停止の練習もとても楽しかったです。スタッフの方々、親切にしていただいてありがとうございました。     (H)

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です