コンテンツへスキップ

2020年1月18日 虎子山

寡雪な様相は湖北でも同様のよう。冬装備でなくても登れそうなので虎子山へ赴いてみた。

 

昨夏、貝月山へ登った折に美束バス停まで利用した揖斐川町コミュニティバスは昨年9月末で廃止されたみたいで、再編された揖斐川町ふれあいバスの春日線では、平日の早朝に美束からの2便、夕刻に揖斐駅からの2便のみ。

揖斐川町の他エリアも同じように改編されていてorz
この日は、土日祝に試験的に運行されている便に乗車しての道行きとなる。
同乗していた女性が、「いつもは私ひとりなのに、今日はスゴイ、5人も乗ってる!」って言うてはりました。

 

養老線揖斐駅からの揖斐川町ふれあいバスを寺本バス停で下車。

昨夏、貝月山から日越峠を経て東谷を彷徨いこちらに下りてきたのだった。

 

往路のバスの運転手さんによれば、

この時期ならこのあたりでも雪が1mは積もってる、

とのことでした。

 

国見峠に続く車道を往きます。

 

車道を国見峠まで登ってしまうのも味気ないので、国見峠までの車道途上から地形図に江美稜線手前まで記されている破線を行くことに。起点はこちらやろう。

ここいらのエリアで尚且つ波線のルートとなれば、先の経験から、明瞭な登山道がついているはずはないんで、一抹の不安はあり。

 

 

道らしきところを探りつつも…すぐに途切れてしまって、終始ルーファイを強いられる。

 

 

葉が落ちている分、見通しがきくんやけど…やはりというか藪漕ぎ…まあ、葉がない分プチ藪漕ぎかな orz

通りやすそうな樹間を探り少しずつ登り上げるが、雪が見られ始めた頃より、山の傾斜に向いて下向きにさがる細かな木々に遮られて更に時間を要することに。

 

 

地形図にある破線からあまり遠ざからないよう幾度も確認しつつ歩を進める。

 

一旦、地形図にある谷に合流するも、
左手に手頃な尾根があったので、そっちに移動して

 

一気に江美国境稜線に到達

 

虎子山着
ブンゲンに貝月山かな
昨夏の貝月山の折は、日越峠からはあの谷を下って来たわけか…

 

点在する美束の集落と遠く岐阜や名古屋市街が眺めやれます。

 

山頂までにけっこう時間がかかってしまい、早々に国見峠へ向かう。

 

国見峠に至る

 

伊吹山の北面
往路の電車から見た南面に比べて、より白く雪が付いている様子が窺える。

 

当初の計画では、国見峠から近江側に、板名古川沿いの林道に至るルートを探ろうと考えていたが、国見峠までで時間を要したので時間切れ、国見林道を上板並へ下ることとした。

ルーファイしなくてすむけれど、歩いてみればこちらも長くかかり、バスが走る県道に至る頃には、周囲は真っ暗。

下りきるまでスマホのアンテナが立たず、下山メールが遅れそうになり少々焦ってしまったりも。

 

伊吹登山口線の最終バスを待ち、伊吹山登山口を経てJR長浜駅へ。

帰宅したのもけっこう遅い時間となってしまった。
もう少し余裕をもった行程で臨むべきであったなあ…まあ、その日のうちに帰神できればいいようなもんですが。
面白かったけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です