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2024年2月11日 銀杏峰BC

今季は早く立山で初滑りをしていながらその後の山スキーは正月の北海道富良野のみ。
基礎スキーでゲレンデに勤しみ、1ヶ月も山に登らず弛んでいたので近場の福井県銀杏峰へ。
越前は関西からアクセスよく山スキーに良い山が点在。比較的積雪量も多く、ここんところこの辺で年数回遊んでます。

朝4時前に名神高速西宮ICに乗って、中部縦貫道を経て大野市宝慶寺の登山口に到着は7時半すぎ。
橋を渡っていつもの三叉路案内看板前に駐車。

早々と準備して登山開始。林道をほんの少し歩いたら名松新道登山口。
歩きの登山者はこの尾根の末端から。山スキーはゲートの林道から入って登りやすそうな斜面を取り付いて夏道に合流。

「仁王の松」は標高800m。「羽衣の松」とか松の老木が点在。

分かりにくいけど、登山者が珍しく九十九折りに登る。
一番手のスキーヤーが切ったジグをトレースしてるようです。踏み跡でシールが効きづらい…。

3時間程で頂上台地に。
曇り予報が外れて青空いっぱい。汗かいた身体に微風が気持ちいい。

樹氷が育ってました。
エビの尻尾を超えて羽のようです。
以前八甲田で見た樹氷はこれがもっと発達して翼のようでした。

頂上を踏むついでに小葉谷のエントリーポイントを視察するも、昨年1月8日よりも積雪少なくブナ?ダケカンバ?の幼木が露わになってて谷下部に不安があってパス。志目木谷も滑る予定でしたが単独行が不安でパス。(登りで疲れたって理由も…)

ってことで、ダウンを着込むことなく穏やかにティータイムしてから滑走。
谷の藪が心配なので登ってきた尾根道に付かず離れず。

上部は30cmくらいの軽い雪でなかなか気持ちいい!動画アップロード出来なくて残念。
途中で立ち止まって少し観察したところ昨日降った乾いた雪の下に氷の層。
最近サボってるけど、滑る前にピットチェックをせねば。

最後は切り株の地雷を避けるために板を脱いで歩いて下山。

雪が少ない今シーズンですが、この山行で楽しそうな気になる谷筋がいくつかあったので興味ある方はぜひご連絡を!
会内外問わず山スキーヤー募集中!