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2021年4月18日~19日 牟岐五剣山・石立山

明丸海岸

 

4/18(日)<五剣山>
悪天で山行が中止になり、集中山行の下見も兼ねて四国へ。
閉鎖中とは思えないほど立派な鬼ヶ岩温泉から鬼ヶ岩屋を越えて五剣を目指す。
鬼のまな板など、巨岩を見ながら稜線に登り上げると、鬼ヶ岩屋。

広い岩盤の山頂からは目指す五剣山と牟岐港、出羽島、大島と絶景が広がる。
チョウシノタオまで下り、一剣まで緩やかだが結構遠い。

二剣、三剣とピークを感じないまま五剣山山頂。四剣は目と鼻の先。

天気もいいのでのんびり山頂でご飯を食べ、誰にも会わないまま下山。

この日は南阿波サンラインモビレージ泊。目の前の明丸海岸に座りビールで乾杯。

至福のひと時。

 

4/19(月)<石立山>
何度か迷い登山口駐車場へ。吊り橋を渡って歩き始める。

体も慣れないうちから急登が続く。

竜頭谷を徒渉すると石灰岩の欠片がゴロゴロした斜面に変わる。

 

 

ぼんぼりのようなアケボノツツジが青空に浮かぶ。

さらに高度を上げると左手に次郎笈の笹の稜線が見える。

 

 

山頂に近づくにつれ雪が残り、コバイケイソウが斜面を覆う。

西峰から少し北、ジャンダルムのような捨身嶽をみながら小休止。

 

捨身嶽の後ろは次郎笈、剣山の稜線

 

三嶺、次郎笈、剣山は目の前。斜面に走るスーパー林道もよく見える。

 

 

方向を変え四国らしい笹の稜線を進むと草原のような石立山山頂。

360°の大展望。休憩しないともったいない天気とロケーション、

またもやのんびり小休止。下りは地形図にも記載のない熟達者コースへ。

 

石灰岩のガレた斜面を落石に注意しながら進む。

下るにつれザレた急斜面になりアイゼンやピッケルが恋しい。

 

おっとりさんのカモシカ

 

ほぼ尾根通しだが、残り100mほど、記録にあるルートもバラバラで目印も分かりにくい。

眼下に林道は見えているが、どこでも下れる斜面ではないことは実感済み。

思っていた以上にタフな山行となりました。

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