2013年8月22~24日 鹿島槍ヶ岳・五竜岳2013年9月7日2022年7月24日北アルプス(無雪期)by yamaboke28/22-8/24で、後立山連峰の鹿島槍~五竜岳に行ってきました。平日なので扇沢の無料駐車場に車を停めることができました。 少し歩いて、柏原新道の登山口へ。ここから種池山荘までは樹林帯の歩きやすい道です。種池山荘に到着。種池山荘からは、稜線歩きになります。 この日は少し雲が多いですが、まあまあの天気です。 爺ヶ岳は南・中・北と3つの頂がある。後立山の稜線が続きます。黒部川側はあまり雲がない。対岸の剱立山がみえます。綺麗だな~^^冷池山荘は小屋からテン場が離れている。片道約8分くらいかかるかな。 この写真は、小屋からテン場にいくまでの「途中」からみた写真。けっこう細い道を歩かなきゃいけないので、夜中にトイレに行きたくない。冷池のテン場は混むと大変なことになると聞いていたが、平日だからか、テントも少ない。(もしくは、天気が悪い予報だからみんなやめたのか。。。) この日のテントは7張でした。 テン場からの見晴らしは最高。 昼寝をしたかったけど、陽を遮るところがなく、テントの中はすごく暑い。中でのお茶を断念して外でのんびり。2日目は、五竜山荘まで行く予定でした。 天気予報は雨の予報。朝起きると霧がでていて、天気はあまり良くない。だけど、まだ雨は降っていない。午後からより悪くなるみたいなので、早目に五竜山荘まで行こうと日の出と同時に出発。 鹿島槍山頂に着いたけど、真っ白で何もみえません。 鹿島槍を越えたあたりから、遠くで、ゴロゴロという雷の音が聞こえてきた(汗) とりあえずキレット小屋まで行こうと急ぐ。 キレットを通過するころには、雷の音がドンドン大きくなってきたので、急げ急げという気持ち。先を急ぐ気持ちしかなかったからか、キレットの恐さは感じられなかった。ちょっと、ハシゴとかがあったという記憶くらいしか。。。 キレット小屋がすぐそこに見えたところで、雨が強くふってきたので、急いでキレット小屋に逃げ込みました。キレット小屋に着いたのは、朝8時。 どうすべきか少し様子をみていたら、学生らしきグループがやってきた。どちらから来たのか聞くと、朝にキレット小屋を出発して五竜方面に向かっていたが、尾根に雷が落ちるのを見て引き返してきた、とのこと。 それを聞いて、今日はキレット小屋で停滞することに決定した。 小屋に宿泊の受付をしたのは、朝9時。この時間から小屋に入ると一日が長い~。本を読んだり昼寝したりと、ダラダラ~と過ごす。 でもこの日は16時くらいまで、強くなったり弱くなったりしながらずっと雷が鳴っていたので停滞で正解。というより、天気が悪いのがわかっていたなら、冷池で引き返すべきだったかもとちょっと反省。 キレット小屋からだと、鹿島槍か五竜をこえなくちゃ下山できないし、ずっと稜線なので雷になると身動きとれない。エスケープルートがないルートの場合は、慎重に行動しなきゃと思いました。 この日は小屋泊にしたので、小屋で夕食もいただいた。水場もない場所なのに、メニューはハンバーグとたっぷりの生野菜と小鉢と、なかなか立派な夕食。3日目の朝も雨が降っていました。 でも、予報では前線がだいぶ南下して回復方向なのと、雷は鳴っていなかったので、明るくなったあとキレット小屋を出発。 岩が濡れていると、滑りそうで恐いです。五竜岳の頂上。真っ白で何も見えません。 この時は雨はほとんど降っていないけど、けっこう風が強かったです。当初の計画では、唐松まで行って八方尾根を下りる予定だったけど、2日目がキレット小屋泊まりだったので遠見尾根を下りることに。 少し標高が下がってくると雲が切れてきました。遠見尾根は稜線からスーッと伸びていていい感じです。 標高を下げるにつれて暑くなってきます。 下のほうにいくほど天気は良くなってきたけど、山の上はまだ雲の中です。最後はゴンドラに乗って下山。 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です名前 ※ メール ※ サイト コメント ※ 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。