11月後半の3連休、雪山気分を楽しめるのではと期待しつつシーズンイン前の赤岳へ。
週の初めには積もってたらしいけれど、その後の好天続きで週末にはほぼ解けてしまったんですと。

赤岳鉱泉に至るまでも、あちこち凍結してて歩きにくいことこの上なし。

赤岳鉱泉に到着。
アイスキャンディーはまだ未完成でした。

23日早朝に出立、行者小屋からは地蔵尾根に取りつきます。

地蔵尾根

地蔵ノ頭手前より赤岳を眺めやる。

横岳なんてほとんど雪が付いていません。

でも天気は良いんで、眺望はバッチリ。
阿弥陀岳の方を眺めながら、皆の顔も綻びます。

赤岳山頂

山頂にて

快晴でかように全方位眺望は抜群でした。

下山は文三郎尾根を。
早々の雪を期待しての山行でしたが、まるっきりアウト。
道中、数多の凍結箇所に難儀しつつの無雪期登山となりました。
それでも、初赤岳とかやっとこさの好天で初めて赤岳から富士のお山に見えたなんてメンバーもいたので、良しとしましょう。
ブログ担当は寒いばっかりの正月山行で、八ヶ岳は当分エエわ、って気分だったんですが、この度はけっこう快適に登れてしまい、雪には恵まれずとも気分は上々。
「北八ッ彷徨」の冒頭、「岳へのいざない」にあるよう、八ヶ岳はいい山である、を再認識したのでした。