お盆のお休み、集中山行に参加できないけど、甲斐駒に行こうと思うも、夜行バスが取れず断念 代わりに初めて八ヶ岳へ行ってきました
~準備~ 今回は、山小屋泊だけど、12日の朝ご飯は日の出を見ながら、外で自炊の予定 初めて朝自炊なので、山ご飯を調べまくり、スープパスタに。 夏山に食材を持って行くのは、危険との忠告もあったので、安全そうなピーマンとシメジ、ウィンナーを具材に選定。 ペットボトルを凍らせたのを保冷剤に、と今までの山行の食担の人の行動を思い出しながら準備。 準備も初めてなのでわくわく(ちょっと心配)だけど、楽しかったです 旦那は「また山ご飯調べてるの?」とあきれてましたが(^^;)
~山行~ 8月10日 4列シートの夜行バスは、二人とも熟睡!とは行かなかったけど、眠れてまずまず
8月11日 6:30に美濃戸口に到着、7:09出発。 赤岳山荘までは車でも行けるため、車に抜かれながら歩を進める。 木立と笹の茂を横目に、北八ヶ岳はこんな感じなんだろうなと思いつつ赤岳山荘へ。 赤岳山荘から赤岳鉱泉までは、川のせせらぎを聞きながらの登り。川を横切る所もあり、小さな滝も目を楽しませてくれました。 赤岳鉱泉では、冷たく美味しい水を飲んで一休み 晴天の中の登りに二人とも汗びっしょりだったので、ホント癒やされる一杯 冷たくって幸せ~
赤岳鉱泉からは、赤岩の頭を経て硫黄岳へ。 赤岩の頭の少し前では視界が開け、硫黄岳から赤岳までの羨望が見え、あそこに行くんだ!とテンションアップ! 登りの疲れも吹っ飛びました
ただ、先人はあらまほしきことなり、硫黄岳頂上手前5分の岩場を頂上と勘違い。 いっぱい写真撮影(↓)した後、すぐに頂上ということに 勘違いで休憩すんでいたので、頂上では火口を眺め、すぐに出発して、硫黄岳山荘にて昼食。
山荘のカレー(大根入り)と行動食をいただきました。
硫黄岳から横岳までは、前半は可憐なコマクサの群生を見ながらの楽しい稜線歩き 珍しい白コマクサも見つけ、大満足 白コマクサ見つけてくれて、ありがとう、旦那様。 後半は鎖もある岩場。岩にしがみつく場所もあり、どきどき 横岳の頂上では、頂上にいる人たちと写真撮影会。 赤岳をよしよししてみました 横岳から今日の宿の赤岳展望荘までも、岩場の稜線歩き。 雲が出てきて一瞬道が見えなくなることもあったけど、予定より早めに山荘到着。 展望荘名物ご衛門風呂で汗を流し、夕飯のバイキングに舌鼓。 この日は山の日記念ということで、「八ヶ岳にいった」バッチと元山渓ライターの方の講演会あり。20時過ぎに就寝。
8月12日 朝5時起床時点では雲で真っ白 半ば朝日を諦めつつ準備していた朝ご飯を作っていると、雲が晴れ、ご来光が 日頃の行いが良いからか 冨士山も見え、朝食と共に朝日を堪能 旦那も一杯朝日を取ることができて満足そうでした 赤岳と富士山 朝日と富士山
朝ご飯の後は、赤岳に向け出発。岩場を注意して頂上へ。 赤岳からは、富士山、今日登る中岳、阿弥陀岳がきれいに見え、幸せ一杯 ただ、人も多いので、早々に頂上を去り、中岳へ向かいます。
中岳からは始めのガレ場は、足を取られながら下り、中岳のコルから先は急な岩場を慎重に登り、何とか阿弥陀岳に。 阿弥陀岳頂上からは、雲海の中、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプス(槍も)、八ヶ岳が見え感動 すごーい、すごーいと疲れも忘れて大はしゃぎ すてきな眺めの阿弥陀岳を後に、急なガレ場を慎重に下りこの山行で初めて割と平坦な道をどんどん下り、美濃戸口へ。 美濃戸口で、お風呂に入り、ビールを飲んで山行終了。 天気が良く、気持ちいい山行でした。 |