昨年末から実施している読図リーダー養成講座の最終回
前回の実技に引き続き北摂の里山で開催
少々肌寒い藍本駅を起点に焼山・西鎌倉山周辺で読図練習
今回は講師が地形図に適当に線を引いたループルートを,2班に分かれて
時計回りと,反時計回りに地図・コンパスのみで忠実に歩く.
講師も適当にルートを決めたので,当然登山口なんて無い
指示通りの取り付きを探すのも練習です!!
時計回り班は,廃林道から入山.足元は倒木とドロドロで大変
指示通りの尾根に取り付くとヤブヤブ(笑
コンパスで直線的にナビゲートする練習では,藪斜面を下り&道なき谷を上がる.
順調にミス無く歩けていたが,最後の下りで尾根を外してしまい1ミスでフィニッシュ
一方の反時計回り班は取り付きの谷の選定で苦労するも,それ以降は順調に歩く.
が,西鎌倉山を過ぎたところで目印テープの踏み跡に引き込まれ1ミス
「教訓:テープのついた道が、自分達の目指す道とは限らない」
その後は,藪&ドロドロ地帯をミス無く踏破しフィニッシュ
皆さんかなり地形図を細かく読めるようになりました
西鎌倉山にて両班がすれ違い”記念撮影”
今回は踏み跡がある場所も多く,少々物足りなかった感も
次回はもっと細かい尾根や谷をルートに組み込んで,
よりマニアックな読図山行にしますので覚悟しておいてチョーだい