コンテンツへスキップ

2019年9月24~26日 会津駒ヶ岳と燧ヶ岳

久方ぶりの遠い山は、福島県側からの檜枝岐村・尾瀬で高層湿原づくしの山行でした。

前夜発の高速バスで秋葉原駅へ。

浅草駅へ移動して東武線に乗車、会津高原尾瀬口駅着。

 

会津高原バスを駒ヶ岳登山口で下車、

少し歩いた先に会津駒ヶ岳滝沢登山口があります。

 

滝沢登山口から登り始めてしばらくすると、予報どおりに降り出しまして、やまぬものかとしばらく雨宿りを決め込んだものの、無理そうなので、カッパ上下を着用して登りを継続。

はたまた、東京に着いた時点でプラティパスを忘れたのに気づき、浅草駅のコンビニでどこぞの天然水ペットボトル2Lを購入して持ち上げているので、休憩した水場での補給はなし。
下りてこられた下山途中の方が、御池~大津岐峠~駒ヶ岳のルートを歩かれたそうなので、翌日に備え様子を伺った。

 

木道というか湿原に至る

 

15時前に駒の小屋着
水は持ち上げなくても、こちらで頂戴できたみたい。

基本自炊となりますが、夜はぐっすり。

快適に過ごさせてもらいました。

 

翌日早朝もガスは晴れぬまま。
中門岳ピストンはやめることとして、ガスがとれぬものかとしばし待ってみると、

 

晴れました。(T . T)

山頂へ向かいます。

 

会津駒ヶ岳山頂

 

山頂から中門岳方面へ

この日の行程を考慮して、少し先まで行って戻りました。

 

駒の小屋に戻って小休止後、富士見林道方面へ進み往きます。

 

富士見林道…って、これ林道?

快適な尾根歩きが嬉しい。
この後、再びガスってきたり。

 

大津岐峠

かの一筆書きで全国を巡られているご一行がいらっしゃいました。

著名なアルパインクライマーの面々もご一緒でしたよ。

もちろん、撮らせてもらっていいですか、とお聞きし了承いただいてから撮ってます。
ここでキリンテに下山し、バスで御池まで移動することも考えていたが、次のバスは間に合わないはず、その次だと御池入が更に遅くなりそうなので、予定どおりに大杉林道を往くこととする。

 

御池ロッジと山の駅

 

御池の駐車場を抜けて、
燧裏林道へと進みます。

 

初尾瀬なんで、移ろい行く麗しい情景に感動しつつ、あれこれなんたら田代を進み往きます。

 

この日は、見晴の燧小屋泊まり。

 

翌早朝、明るくなってきてから燧ヶ岳へ
小屋の方や昨晩のお風呂で一緒だった小屋に居合わせた周辺を整備されている業者の方からの、
見晴新道はねぇ…雨の後は泥濘んでてたいへんよ~
まあ、4、5時間はかかる
との言葉にビビりつつ、見送っていただきました。

 

しかして、この日は泥に足を取られてひっくり返ることなく、ゲーターを汚すことなく登れました。
ただ、この道、下るのは嫌やねとは思う。
ぬかるみの具合は、前日の大津岐峠~大杉岳間の方がはるかにひどかった。

 

見えてきました。

 

眺望が開けてきます。
尾瀬ヶ原に至仏山、悪沢岳、傘ヶ岳とその向こうは武尊山ですね。

 

燧ヶ岳山頂

向こうは、平ヶ岳に越後三山やね。

おおよそ全方位、見たかった景観は確認でき大満足。

かつて、しんどい想いをして縦走した越後三山を眺めやれたのが嬉しかった。

 

会津駒ヶ岳
あそこをずっと歩いてきたわけか。

 

御池に下りる半ばでかえりみた燧ヶ岳が麗しかった。

御池登山口に戻ってお終い。

 

初尾瀬ではありますも、草紅葉が始まりだしたばかりで紅葉には時期が早かった。
それでも、快晴の燧ヶ岳山頂から全方位を眺めやることで、元より想定していた目的は達せられました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です