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2018年10月26日 安達太良山

備オジのブログはイイなあ。

別選 十年 に限らず、毎回のシュールな展開が好きです。

季節を問はず、播磨のオジさん方は熱いねぇ~~。

 

山へ行くなら、山と高原地図もええけど、せめて地形図は持っていこうよ、ちゃんと磁北線引いといてね、

なんて言ってたりしたけれど、久方ぶりの読図講習も盛況そうなのがなによりです。

自身で考えて、読図が必要な山行をする人が増えれば、山歩渓も一皮むけるかも。

なんてまあ…ブログ担当は、ここのところ、スマホのGPSアプリにハマっていたりするんで、偉そうなことは言えない。(^_^;)

GPS(アプリを含めて)とはいえ、表出される地形図の意味合いを理解していなければ用をなしませんので、最低限の読図知識は不可欠です。スマホ版の山と高原地図というのはホント???やったり。

 

Nかご夫婦によります盛夏の北海道山行録は圧巻でございました。

こういうのを投稿してもらえるとありがたいなあ。

会報では、別冊になると思ってましたが、分厚く1冊に収まっておりました。

 

また、岩登り教室も毎回の投稿が揃ったのが嬉しかった。

投稿いただきました皆様、ありがとうございました。

 

で、あらためてお願い。

FBの山歩渓Onlineに投稿するような感覚で、こちらのブログへの投稿もよろしくお願いいたしまする。

 

 

などと、とりとめなく綴ってしまった後で私事に移行するわけですが、

足の調子はイマイチのまま、夏は暑過ぎて山を返上…気味、不順な天候続きの9月が過ぎてやっとこさ、山行から少々時間の経過はあるものの、久方ぶりに連投です。

 

金なし暇なしなんで、郡山行き6,000円の高速バスを見つけてしまって、もう奥羽の何処かへ赴くしかなし。

地図とネットを眺めながらあれこれ思案…安易に安達太良山ならば泊まり装備なして容易なのではなかろうかと。

 

JR郡山駅への到着が少々遅れて…

郡山駅なんて、10年前くらいに出張で来たことはあるも、ほぼ記憶なし、

乗車すべく予定する在来線列車に乗り継ぐには5分もあればと、走ったりもしたが…あかんかった。

 

次の便まで1時間ほど、駅舎の一角にあるマクドで行動を再検討。

 

予定より1時間ちょい遅れ、JR二本松駅着でバス待ち。

登ろうとする安達太良山は、二本松少年隊士像の背景となる建物の間にチラッと見えていたりする。

 

1時間ちょい遅れなんで、奥岳からはロープウェイを利用して山頂へショートカット。

 

ロープウェイ駅からの登山口

 

途上、なるほど、おっぱい山…なんやなあと。

 

福島って東北?

ほんまに東北まで来たんか?実感がなかったけれど、行き交う登山者の交わす会話に独特の訛りが伺えて納得。嬉しくなってきた。

 

乳首はすぐそこ。

ロープウェイ利用なんで、ここまで1時間ほど。

超絶お気楽ハイキングやねぇ~

 

FBの山歩渓Onlineでは、”ほんとの空”うんぬんとのたまっておりましたが…

実際は詩を解するような感性は持ち合わせておらず、興味の埒外なんで、高村光太郎とかはようわかりません。

若い頃、ビートルズやボブ・ディラン、ザ・バンド、ドアーズ等々ロック系の英詩を読み解いてみたことがありますものの、大したことを歌ってないなあ、と思ったものでした。

”ほんとの空” 単純ではあるけれど、何やら心惹かれるフレーズではある。

無粋な関西人であっても、この地に至ればそれなり得心できたかも。

 

ありきたりな、なんたら百名山なんて銘打ってない標柱がいいですね。

 

雄景ではありますが、こちらは現役の火山であることに留意しておかんとあきません。

 

矢筈森を右手に眺めながら、稜線を歩みまして、

さすが東北…森林限界?が低くて、稜線はアルプスもどきですなあ。

 

せっかく遠くまで来たので、せめて鉄山までは足を運んでおこうと

 

ちょうど正午を過ぎる頃に鉄山山頂着、でもガスまみれに。

向こうに見えているのは、火山の観測機器らしい。

 

峰の辻へ戻ってくろがね小屋経由で下山

 

くろがね小屋

 

冬はこちらに泊まればいいかも

 

奥岳には戻らず、沢沿いのルートで塩沢温泉登山口に下山

下山の道中、見えたのは写真に写る方のみ。

久方ぶりに静かな道行きでした。

 

下り往くごとの色付きにしばしば見惚れてしまう。

 

塩沢温泉登山口へ下山、よく整備された道でした。

 

こちらの登山口もスキー場

 

登山口の先の車道沿いにあった青木荘にて、慌ただしくお風呂に浸かってお終い。

 

 

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