梅雨明け10日の7月最終週に常念岳と蝶ヶ岳に行ってきました。
入山は一ノ沢ルート。駐車場は満車、団体登山のバスも沢山入っている。
天気は快晴。とても暑いが沢沿いの道なので水の音が気持ちいい。
途中にはまだ雪渓が残っていた。
常念小屋乗越直下でやっと森林限界を抜け、大きな常念岳が姿を見せる。
槍の穂先は目立ちます。
テント場は満員。小屋は布団1枚に2人。
夕食の最終組は20時スタートだったそうな。
大天井方面に少し登ったとこからの常念岳。
下からみたピラミダルな山容とは違うが、大きな山体もすばらしい。
翌日は蝶ヶ岳まで縦走して三又へ下る少々長めの行程。
朝日に照らされて常念が赤く染まる。
この日は風が強く登りに苦戦する。
常念を越えたあたりまでは何とか天気がもってくれた。
残念ながら穂高・槍は見えなかったけれど、稜線歩きは楽しめた。
蝶槍手前で土砂降りに。遠くで雷も鳴っている。
ハイマツの間にしゃがみ、少し様子を見ていると、
どうやら雷は遠ざかっている様子。足早に蝶槍を越えて蝶ヶ岳へ。
蝶ヶ岳ヒュッテでホッと一息。しばらくすると日が射しはじめ、青空も顔を出す。
風は相変わらず強いが、天気は回復。
青空の蝶ヶ岳に別れを告げ三又へ下山しました。