秋に下見に行った荒島岳を滑ってきました。
今回は仏御前の滝付近から入山し、北尾根を小ナベまで登り、橋架谷を滑降するルート.
標高560mの鉄塔までは植林地を登ります
鉄塔からは広葉樹の尾根歩き.遠くに荒島岳が見えます.
暖かい日が続いたためか、雨が降ったのか、雪はザクザクで重い…
硬い雪の上に薄っすらと新雪があり、シールでは登り難い場所も…
途中はつぼ足で登りました.
登りやすそうな尾根ですが、所々にうねりがあり、乗り越すのに手間がかかります.
標高1000mを越える辺りからは樹氷が綺麗でした.
4時間程で1400mの小ナベに到着.いい景色です.
暖かく風も無い.まるで春のよう.
弱層を調べてみたところ、最上部の新雪2センチ程がスラフとなっている.
小ナベから滑走開始.
硬い雪面上に、さらに硬い雪塊が頭を出している.
デブリの上に雪が降り、そのまま凍ってしまった感じ…
なかなか難しいコンディション
谷底に降りると気持ちの良い雪が待っていました.
さらに下って緩んだデブリを乗り越します.
雪はザクザク春スキー状態
標高600mあたりから沢が口を開けはじめたので、450mの鞍部目指してトラバース.
420m地点で渡渉.
450mの鞍部までつぼ足で登り返し、
駐車スペースまで植林地を滑っておしまい