年初の連休は、ホテル千畳敷でお気楽な宿泊で木曽駒ヶ岳山行を計画しておりましたが、ホテル並びにロープウェイとも営業停止状態だったりし、急遽代替として行く先を北八の天狗岳に変更。
11日早朝に関西を出立、北八入りしました。
渋の湯に着いたのは正午前、初日は黒百合平まで。
準備を整え、登山口にて計画書を提出して出発します。
八方台分岐を過ぎ、雪を纏ったシラビソが映える樹林帯をずっと歩み往く。
如何にも北八らしい景観に目を奪われつつ、気分は高揚、嬉しくなってしまいます。
ブログ担当は三度の道行きとなりますが、やっぱり楽しい。
黒百合平に到着。
翌日の予報を鑑みれば、この日にピークハントしたいところなれど、テントを設営し終わる頃には15時をまわってましたから、天狗へ向かうのはやめておきます。
チョイ惜しい。
例のごとく、混み合う黒百合ヒュッテでストーブを囲み歓談してました。
12日早朝の黒百合平。
やはり曇天、稜線では風がきついらしい。
さてどうしたものか。
それでも装備を整え、天狗岳へ向かいます。
とりあえず、稜線まで出て様子をみましょうと。
中山峠を右に進み樹林帯を抜けると稜線に出ます。
風がけっこう吹きつけるものの、視界不良というほどでもなく、これならいけると判断。
ただ、晴れていれば全方位見渡せるかの絶景はお預け。
東天狗岳山頂にて。
まあ、こんな感じですから、西天狗岳へ向かうのはやめておきます。
菊Yさんと本YSさんは、冬期の天狗は初めて。
天候が優れぬ中、何とか東天狗には登頂できたので良かったけれど、山頂からの眺望がお預けとなったのは残念無念、またの機会にね。
