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2020年10月6~7日 涸沢

休みが紅葉のタイミングにどんぴしゃではなかろうかと、久方ぶり涸沢を訪う。
以前はよく辿った上高地から涸沢までのメジャールートの記憶はほぼ変わりなく、やっぱりええなあ、久しく歩きに来なかったことが悔やまれてしまったり。

 

ほぼ定刻通りに上高地着。

 

久方ぶりなんで、やはり嬉しくなってくる。

 

久方ぶりの徳澤。

 

いつもどおりに本谷橋で小休止。

 

見えてきました…

 

涸沢着。

 

テントを張り終え、

初めてザイテンを登った時は大感動やったな…などと物思いに耽る。

 

いつもどおりに生ビールをば。
この度はジョッキではなく、ラーメンも使い捨ての容器となってました。

 

周囲を眺めながらユルユルと飲って過ごしてました。
食事を済ませ、18時過ぎには就寝。

 

翌朝のモルゲンロートはお見事でした。

 

 

涸沢での明確なモルゲンロートは、初めて奥穂に登った折以来のこと、10数年ぶりか。

 

名残惜しいけれど、下山の途に。

 

横尾谷

 

また、来れるかな…などと考えてしまう。

 

初めて登った北アルプスの山、その後も幾度も登った焼岳。

平湯行バスの途上でもずっと眺めやりながら、上高地を後にしたのでした。

 

ウイークデイではあるも、山行を思い立った時点で小屋は既に満杯。

仕方なく、久しく担いでいなかったテントを持ち出しての山行きとなったが、それなり完遂できて、まだ少しはやれるかなと気を取り直した次第。
一度は涸沢の紅葉を見ておくか、との今回足を運んだ動機とは裏腹に、あらまあこんなもんかあ、ってのが正直な印象。

ナナカマドの赤が足らんのかな。
とは言え、酒を飲りつつ穂高の連なりをずっと眺めやるのは、至福の一時であった。

とうとう還暦に至ってしまっては、またあそこらに歩を進める機会はあるのかしら…などとの想いに終始してました。

 

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