コンテンツへスキップ

2015年10月3~4日 八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳・阿弥陀岳)

秋晴れの週末紅葉 新入会のHさん,初赤岳のTさん,無雪期赤岳は初めてというKさん,
年に1回は登らないと気がすまないブログ担当の4人で八ヶ岳を歩いてきました紅葉

美濃戸口へ車を置いて歩くこと1時間.順調に美濃戸山荘に到着.
ここから南沢の登山道を行く.

単調な樹林帯歩きが終わり,横岳の稜線が見えると行者小屋はもうすぐ.

行者小屋に今夜の寝床を確保し,ザックの中身を軽くして稜線歩きに出発!!

地蔵尾根の途中には早くもツララが…

稜線上は少々風が強いが天気は最高!!

富士山と主峰赤岳

横岳には小同心登攀を終えたクライマーが.
大同心には2パーティーが取り付いていた.

横岳を過ぎ,硫黄岳へは遮るものの無い稜線歩き.風がきつい.

硫黄岳山荘手間では吹き飛ばされそうなくらいの強風!!
上の写真は演技ではありません^^;

硫黄岳も風強く長居は無用.
そろそろビールが飲みたい気分…

サクサクと赤岳鉱泉へ下りビールの待つ行者小屋へ.
ところで,赤岳鉱泉のカレーとパスタがとっても気になった.
今度は昼時に通るように計画しようかなぁ~

行者小屋には16時に帰還.
Hさん,初めての長時間歩行にも関わらずよく歩きました^^
お酒をちびちびやりながら夕飯の鍋を作る.
温かい鍋が美味しい季節になりましたね.
おつかれのTさん,Hさんは先にシュラフにもぐりこみ,
Kさんとテントでしばし呑んでいると,外が静かになる.
そろそろ寝る時間だな…と時計を見るとまだ19時台!!
22時になっても人の声がするテント場もある昨今,
赤岳鉱泉に比すると地味な行者小屋は「玄人好み??」
我々も早々に寝ることに.

翌日は文三郎尾根を上がり赤岳ピストン後,中岳→阿弥陀岳→御小屋尾根→美濃戸口と歩く

頂上は大盛況.頂上小屋でネパール製のチベタンキャップや手袋を物色.
2年前に買ったチベタンキャップがとても暖かく重宝している.

今日も天気は最高!!稜線歩きが気持ちよい!!


阿弥陀への急登.

阿弥陀岳に到着.赤岳に負けず劣らず良い山です^^

あとは御小屋尾根を下るだけ.

これが意外と険しい.

長~い尾根歩き.

苔生した平坦な樹林帯を行く.

色付いた樹の根元で大休止.

途中,フッと獣の臭いがしたので横を見ると,登山道から3メートルほどのところで,
ニホンカモシカが草を食べていた.びっくりした~
逃げるでもなく,こちらを気にせずモグモグと口を動かしていた.
そして予定通り15時に美濃戸口に到着.
今回の収穫は御小屋尾根だった.阿弥陀直下の岩場の急降下と,
御小屋山への苔生した樹林帯が非常に印象的でだった.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です