コンテンツへスキップ

2020年9月19日~21日薬師岳~五色ヶ原

シルバーウィーク前日「明日から天気悪い」と中止を決定し就寝した

朝5時に目が覚め、何気なく天気を確認してみる

すると、、、天気予報が良くなってる?

すぐさまCLと連絡を取り決行を決めた

出勤前、大慌てで準備をする、、、忘れ物をしてそうだ(;'∀')

 

早朝、電車で有峰口へ移動し、折立までバスに乗る

登山口からはミストが漂う中、ザックカバーとスパッツを装着して歩きだす

歩きだしこそ真っ白だったが、五光岩ベンチに着くころには

すっかり靄が消え、青空が広がり薬師岳を望みながら開放的な木道歩きとなる

太郎平小屋で流れ出る水をボトルに入れ替え小休止

さすがのシルバーウィーク、登山者でそこそこ賑わっている

さらに木道を歩き薬師峠のテント場に着く

こちらも色取りどりのテントがたくさん

本日初槍ヶ岳が顔を出す

 

ピンクのふくよかで可愛らしい花を見つけた

尖がった正面の山は鹿島槍か?

赤牛岳を横目に見ながら、本日の宿泊地に着いた

 

薬師岳山荘からの夕日

 

2日目小屋を4時半に出発、風が強い

麓の街の灯りが浮かぶ、薬師岳山頂はもうすぐだ

まだ夏山気分で来てしまった私はテルモスを装備に加えなかったこと、ここで後悔する

カッパのフードを被り、頂ではご来光を待つ

さぶい~~"(-""-)"

薬師岳山頂からご来光

 

空が白んできたら、槍ヶ岳、南岳、大キレットぐるり素晴らしい展望だ

スゴ乗越小屋で休憩、こちらは異国情緒感じる音楽が流れ素敵やん♪

カレーが有名なの?若い女性2人に教えてもらう

2日目出会う人らはウルトラライトザックを背負い、軽装備でありテント泊装備

そしてお洒落な若者たちが多い

また同年代の人らは、しばし足を止めおしゃべりを楽しむ

経験してきたこと、見てきた風景を目を輝かせ話してくれる

さてこれから長い行程、(私の)核心部か…

重い体を起こし、越中沢岳まで頑張ると心に決め登る

区切りを決めないと心が折れそう

弱音を吐きながら、野口五郎岳を見付つけては

「私鉄沿線」をやけくそ気味に歌ってみる

道標に「アップダウン厳しよ」と親切に書いているが

「知ってるよ」と毒づいてみる

尖がり笠岳と針ノ木岳~~(*'▽')

アプリで確認しながら息を整える

越中沢岳でちょこっとご褒美、富山県警のカッコイイお兄さん達と記念撮影

ようよう五色ヶ原山荘に着いたが私自身電池切れ

「五色ヶ原テント場は最高!」と先月行った仲間に聞いてたが

私のやる気スイッチ見つからず、そのまま夕食を待つ

 

3日目五色ヶ原山荘の朝食を頂き、ゆっくりと出発

鬼岳で歩いて来た道を振り返ってみる

薬師岳がでっかくて、五色ヶ原と山荘の赤い屋根がおとぎの国のよう

お花の時期はもっとうっとりするだろうな

今回、紅葉を少しだけ期待したけど早かったか

後で写真を見ると五色ヶ原のテント場は黄色く色付き始めていたのだが

ここでは気が付かない

 

もうすぐ旅は終わる

朝出立のときの五色ヶ原はガスっていたけど

時間が経つにつれ青空が広がり帰りたくない気分になる

後ろ髪を引かれながら観光客で賑わう室堂へ着いた

 

今回の山行、体力が維持できていなかった(-_-;)

春山山行の中止続きに加え、この2年はトレーニングを怠っていたこと猛省

テント泊山行をできるようにという自身の目標も遥か遠い

 

9/19:折立口8:37 – 五光岩ベンチ11:17 – 太郎平小屋12:12 – 薬師平13:45 – 薬師岳山荘14:28

9/20:薬師岳山荘4:33 – 薬師岳5:21  5:44 – 北薬師岳6:36 – 間山8:15 – スゴ乗越小屋9:06  9:24

   - スゴ乗越10:05 – 越中沢岳12:56 – 蔦山14:37 – 五色ヶ原山荘15:14

9/21:五色ヶ原山荘6:26 – 五色ヶ原キャンプ場6:49 – ザラ峠7:30 – 獅子岳8:52 – 鬼岳東面9:44

          – 浄土山11:06 – 室堂12:38

 

おまけ

立山駅~富山駅まで特急券210円で乗れたサロンカー

 

お決まりのブラックラーメン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です