再び、ゆるゆる山行部です(そんなのあったか?)
山を初めたころの「いつか雲ノ平へ行ってみたい!」という想いが
やっと、6年越しに叶いました
計画中に、自己最長4日間縦走と1日10時間を超える歩行に
「ムリ~」弱音を吐いていた私ですが(小屋泊やちゅーに)
やればできる!結果的に多少の自信になった山行でした
さて初日、折立から雲ノ平山荘へ
うわさに聞いていた薬師沢小屋からの登り返し
ガレで岩に苔が付いていて滑りそう、そして急登
三点支持で登ろうとするも、岩が小さく四つんばいになる
まるで獣のように(M岡さんの表現)ガシガシと登った
ここは下りに使いたくない…
振り返ってみると、ここだけが私の中で核心でした
ようやく木道が現れ、ガスで周りの山々は眺められませんでしたが
雲ノ平のすでに綿毛となったチングルマに迎えられました
小屋の方の話によると、今年の冬は雪がなくお花の時期は3週間前に終わったとのことでした
2日目 4:00雲ノ平山荘発~水晶岳~鷲羽岳~黒部五郎小屋
水晶岳付近はお花もまだ沢山咲いており
岩のキラキラを探しながら歩きました
この日も展望はよくありません
3日目 4:00黒部五郎小屋発~黒部五郎岳~薬師岳山荘14:10
ブロッケン現象です
この日はようやく快晴
黒部五郎岳より槍も笠も拝ませていただきました
小屋で知り合ったコータロー君と記念撮影
百名山を残すところ22座とした小3の男の子です
4日目 3:30薬師岳山荘発~薬師岳~太郎小屋~折立11:10
薬師岳からのご来光
太郎小屋ではクライマーで山岳カメラマンの平出和也さんに遭遇しました!
振り返れば、2日目以降は気持ちよく歩けました
薬師沢付近でバテテなければ、高天原へも行けたかも?
「いつか高天原へ行ってみたい」
また、そんな想いが芽ばえました
今回の縦走ですれ違ったソロの登山者…何人か
彼らは1週間かそれ以上山に籠り、本当に満足げな顔をしていました
山ってそれだけ魅力があるんだなー
私は彼らの足下にも及ばないけれど、今回は少し満足げな顔をしていたかも?
CLさん、会計さん、有難うございました