そろそろ「比良八講、荒れじまい」の頃、比良にても春間近。
それでも山頂あたりは雪があるらしいので、連休中日は残雪の武奈ヶ岳に。
少し長丁場となるかなと思いつつ、もはや雪は少なくなって歩きやすかろうとJR比良駅から取り付くこととしたが…
比良駅についてみれば、まさかの雨模様。
1月末には足の具合が悪くなり、一人御殿山で敗退したりしたんで、怯む気分で歩き出す。
大山口の分岐をダケ道に進み、しばらくすると普通に雪山の様相でアテが外れてしまった。
この頃には雨は止み、快晴に移行。
北比良峠手前の尾根に至りますと、向かいの山の様子が伺えます。
まだまだ雪がありますねぇ。
北比良峠
なんと八雲ヶ原も雪の下ですか。
秋と同様にスキー場跡のところをコヤマノ分岐の方へ往きます。
登り上げたところで振り返れば、釈迦岳かな。
コヤマノ分岐あたりから見ると、いつもの登路は雪の下、直登できるんですね。
久方ぶりの積雪期武奈ヶ岳山頂でした。
先日より。17時過ぎの出町柳行きバスが走り出したんで、ゆるゆる気分で下山は坊村に。
もう春ですなあ。
先だって敗退した御殿山から。
途中、頻繁に尻セードを楽しむ。
もちろん、まだ登ってくる人(なんでこんな時間に？)があったりしたんで、ぐしゃぐしゃなれどわずかなステップが残るような登下山路となるトレースは外してますよ。
で、調子こいて滑っていたけれど…オーバーパンツもカッパも着用してなく、上下ともソフトシェルだったりし、気がつけばけっこう濡れている。
なので、坊村に着き、上は化繊のインサレーションを羽織るも、小一時間ほどの
待ちの間、寒々と過ごすしかなかったのでした。
