今期雪山教室の実技2回目・・・のはずが11/27に予定していた歩荷トレーニングは雨天中止。
実技としては今回が最初です。
この日の地獄谷は、ピッケルを手にアイゼンを着けたパーティーが多数、けっこう混み合っていました。
先ずは、ピッケルを持っての歩行訓練。
地獄谷のルートを登ります。
ピラーロックに登り上げ、こちらでアイゼンを着けての歩行訓練に励みます。
教室の実行委員長によるアイゼン歩行の説明を受け、パーティーに別れ、講師スタッフの先導で歩き込みます。
受講生の皆さんはかなり熱心です。
この後、奥高座の滝までずっとアイゼン歩行を。
奥高座の滝でアイゼンを外し、第一堰堤まで移動。
例年のごとく、こちらで雪山用テントの設営実習にてお終い。
お疲れ様でした。
10月初日に、ホームページにて今期雪山教室の受付を告知した途端に、予定していた定員を超える申込があり、早々に受付を終了することにしました。
雪山のニーズの高まりを認識しつつも、ある意味命懸けの遊びと言えば語弊があるかもですが、実フィールドは無雪期にも増して危険が一杯。個々の技術面の課題にみっちり取り組み、徐々にステップアップしていくことを前提に臨むことが肝要です。
比良や伊吹山へ赴く来月には、雪が積もってますように。