細かい雪が降る中、須砂渡ゲートを歩きだす。
気温が高く、体に付いた雪がすぐに融けてアウターが濡れる。
昨年は笹が埋もれていたらしいが、今年は雪が少なく
藪漕ぎになった。
急登のルートをツボ足で歩く。
時々凍っているので、笹をわし掴みにして体を持ち上げた。
明瞭な踏み跡とピンクテープあり。
2178P幕営
夕飯はトックスープ、雪と汗冷えした体に沁みわたり
美味しく頂きました。
天気は良好。朝日が前常念を赤く染める。
8:26前常念岳では南岳、大キレット、穂高の絶景を望む。
今回は時間と体力を考慮し、前常念岳までとする。
天気にも恵まれ、積雪少ない今回の山行。
ピークを踏むチャンスもあったと思うが、
自分自身の体力とメンタル面が足りませんでした。
次回チャンスがあれば、もう一度それらを整えチャレンジしたい。
そう思えるドキドキの山行でした。
3/14 須砂渡ゲート8:25 ~ 高瀬川線№63/9:17 ~ 宿泊地(2178P)14:47
3/15 宿泊地5:24 ~ 前常念岳8:26 ~ 高瀬川線№63/14:11 ~ 須砂渡ゲート15:09