八ヶ岳山荘で快適に仮眠。
朝支度していると山歩渓会員がいっぱいで会事務所のよう。
週末の天気はあまり良くない。日曜朝は-21℃の予報。風も強い。
どんよりした空、それでも時折大同心がちらりと見える。
ツルツルの林道、堰堤広場からはたっぷりとは言えないものの、
しっかり雪道と雪景色を堪能できる。
赤岳鉱泉で身支度を整え硫黄岳を目指す。
樹林帯を登りながら時折見える赤岳、阿弥陀岳には雲がかかっている。
目指す天望荘はまだ遥か彼方。
赤岩の頭からは強い風に体を押される。
山頂直下の岩陰でピッケルに持ち替え強風の中へ。
人気のない山頂から硫黄岳山荘を目指し下っていく。
奥ノ院への登りを前に、空は青空が広がるものの風は一向に弱まらず、
予定より時間もかかり、縦走をやめて引き返すことに。
残念だが私の心は躍る。肉々しい食事が噂の赤岳鉱泉に泊まれる!
目当ての夕飯は期待通りのステーキ!ご馳走さまでした。
翌日は予報通り風も強く寒さも厳しい。
見上げると天望荘あたりは雪が吹き荒れている。
赤岳も目指せそうにないため、のんびり下山となりました。