重いザックを背負い、ダンプカーをやり過ごしながら長いトンネルを歩く
舗装路4時間のアプローチ、登山口が遠かった
登り始めは直ぐに急登が始まり、滑りやすく、また倒木が多い
アイゼン装着せず、小屋に着いた。
小屋には既に先客がテントを張っており、私たちは涸れ池にテントをはった。
直ちに雪を溶かし水づくりに取り組んだ。
2日目。満天の星の下、準備をするが全く寒くない。
雪は少なく2450m付近休憩の序にアイゼンを装着。
それから緩やかな稜線になり、展望を楽しみながら歩いた。
八本歯の頭下り、雪は付いていなくてコンディションは良いに違いないが、ピッケルとトラロープを頼りに慎重に下り、やせ尾根歩きは少し緊張した。聳える北岳バットレスが青い空に輝き圧巻。
あと1時間もうちょっと、自分を奮い立たせ登頂を果たした。
無風で快晴、ポカポカする。空気が澄んで360°パノラマ、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳が見渡せ、富士山も大きく見えた。
3日目。チェーンスパイク装着して下山。滑りやすい登山道だったので重宝した。
また、ながーい林道歩きに辟易し、足の痛みに耐えながら駐車場までたどり着いた。
長い行程を全員で登頂を果たし感動を分かち合えたこと、無事に下山できたこと、大変嬉しく思います。
何より天気が3日間最高でした。
(I永さんの報告書より)
なお、場所が場所だけにいつでも誰でも同様に登れるわけでもなく、
行動記録は省略しておきます。(by ブログ担当)