6月に妙義山金洞山と荒船山を計画して行きましたが、一日天気が思わしくなく金洞山のみだったので今回は白雲山と荒船山のリベンジで行ってきました。

今回は道の駅みょうぎを出発して妙義神社から。

10月中旬というのにヒルの恐怖に脅かされながらの登山。
やっぱり鎖場の多い山ですが、金洞山よりも比較的歩きが多く変化に富んだ楽しい登山道でした。

麓からも見える「大の字」。
妙義神社の妙義大権現を省略した「大」だそうです。妙義神社へお参りできない宿場からこれを望んで手を合わせたそうで。辿り着いたからにはそれ以上にご利益が欲しい…。

楽しくても狭い登山道は”映え”ないので画像は鎖場ばかり。
50mくらいの降りの鎖場は前日の雨で滑りやすく慎重に。

最高峰の相馬岳を踏んで、前回との合流点の堀切から下山しました。

晩ご飯は今回も井之頭五郎も訪れたコロムビアへ。
今回は上州ポークのすき焼きに上州牛と鶏肉を追加。
ビールが進みおいしゅうございました。

翌日は念願の荒船山へ。
日の出前の朝5時に出発したので見える荒船山はシルエットのみ。
右端から続く稜線近くの登山道を辿って頂上台地を目指します。
※画像は6月です。

登山口から不安になるくらいずっとほぼ平坦。
でも枯葉を踏む感触や時折色づく木々が楽しませてくれます。

突如現れる岩壁に圧倒。
ここは狭岩修験道場跡。お堂があった痕跡の礎石がいくつかありました。

荒船山岩壁の艫岩(ともいわ)の頂上台地に上がれば広葉樹と苔が広がる散歩道。



平坦なので危険はなく、あちこみ見渡し宝探しのように秋を探して歩きました。

登山口からずっと強めの風が吹いて汗も出ない快適な歩きでしたがさすがに頂上は寒く、少し休憩して下山の途に。
あとは快晴の浅間山を望むお風呂に浸かって、工事渋滞の高速道路を走って帰ってきました。