積雪期の武奈ヶ岳を目指しましたが、限られた時間内での行動が不可欠な上、天候は優れずで武奈ヶ岳山頂には至らず、中間点の御殿山までとなりました。
雨が降る中、御殿山コースの登山口を出立。
雪山にザックカバーは似つかわしくないなあ。
御殿山から。
ワサビ峠まで行って様子見するかと下りにかかるも、西南稜も武奈ヶ岳山頂も全く見えず。
総勢１２名だったりしますので、無理はせず御殿山までとしました。
この日の参加者。
参加者12名中、2月の八ヶ岳例会に参加する方が7名。
次期例会のトレーニング的な意味合いで参加されていたわけですが、感覚的には硫黄岳登頂(標高がちゃいますけど)くらいの足しにはなったかな？
下山を始めて早々に風雪の威勢も増してきたよう、登山口に戻る頃には、雪が降り募る状態に。
早めの下山となりバス待ちの時間を持て余したんですが、バス停前の食堂で歓談を楽しんでみたり、そういうのも悪くないですよね。
以下はSL大Mさんの報告から
8：35ＪＲ堅田駅8：50＝（バス）＝9：45坊村バス停～9：55明王院10：00～12：20御殿山12：25～14：20明王院
行動記録
出発時からあいにくの雨模様の中、坊村バス停から歩き始めた。
初っ端から急登が続き、積雪と相まって結構歩きづらく、すぐにアイゼン装着となった。
霧氷の森林の中を歩くのはなかなか趣きがあって歩いててもそんなに疲れを感じなかった。
ただスピードが上がらず、武奈ヶ岳への中間点にあたる御殿山に到着したのが12：20頃(CL談 いえいえ、ペースは悪くなかったと思います)。
その後出会った登山者に話を聞くと「この先トレースがないので引き返してきた」とのこと・・・。
視界も白く風も強くなってきたこともあり、ＣＬの判断で今回は御殿山で引き返すこととなった。
帰りのバスが１本しかなく、これに乗り遅れてしまうと帰れなくなる事態になることを考えると最善の判断と思います。
帰りは思いのほか早く歩け、14：20頃に全員無事下山。
坊村バス停近くの食事処でよもぎそば（安堵の祝杯をあげる方もいらっしゃいましたが）などを食しながらでほっこりとした時間を過ごして帰路についた。
