前夜発で移動し仮眠をとった後、23日早朝に出立。
行者還トンネル西口の登山口から、弥山・八経ヶ岳・明星ヶ岳をピストンしてきました。
登路を少し進むと直ぐに稜線が視界に入ってきます。
予想していたより白くなってる感じ。
不味いかなと思いつつ足を進める。
弁天の森を過ぎて少し往くと展望が広がり、弥山が眺めやれます。
雪に覆われた木道を進みます。
あの白くなっているところを登ってきたわけやね。
ポカポカ陽気で雲ひとつないド快晴の下、単にピストンするだけの余裕の山行なので、登路を振り返ったり、やたら立ち止まったりで頻繁に眺望を楽しんでしまいます。
弥山小屋に到着。
小屋の周りを徘徊した後、弥山山頂へ。
弥山山頂へ。
弥仙山頂、天河奥宮に参拝。
弥山山頂から見た八経ヶ岳。
その向こうが明星ヶ岳かしら。
弥山小屋へ戻って小休止の後、八経ヶ岳へ向かいます。
八経ヶ岳山頂手前から見た弥山。
八経ヶ岳山頂にて。
向こうに見えるのが大台ヶ原、その先は雲海が。
雲海の下は熊野灘なんですね。
八経ヶ岳から更にあちらの明星ヶ岳へ向かいます。
明星ヶ岳山頂。
再び八経ヶ岳を経て弥山小屋へ戻り、小屋前に据えられたテーブルにてランチをば。
こんな陽気ですから昼を過ぎた頃には、地面や樹々を覆う雪も流石に緩んできているよう。
弥山小屋の前にあった雪だるまは溶け始めてました。
下山の途上もまだ登ってくる人がありました。
T内さんが提出した計画書の山行目的は「トウカエデの紅葉を楽しむ」でしたが、完全に時期を失していたよう。
落葉どころか、標高をかせぐごと白く覆われるばかり。
案に相違してまさかの雪山気分を楽しめようとは、嬉しい誤算でありました。