休暇OK! 天気OK! 体調OK!
かねてより胸に温存していた「北岳バットレス」。
全てが現地判断のチャレンジ登攀。ビバーグ想定も現実的準備。
この下部岩壁に至るアプローチもかなりワイルドでした。
どのルートを繋いでいくのかを打ち合わせてスタート。
タカネビランジが静かな佇まい。
この樹林帯を進むとは…想定外のルート選択ではなく◎
次のテラスに女性用登山靴の置き忘れ…難しいルートの場合、
リードの負担を考えて、ザックの荷物を軽くしますが…
さあ、このクラックから、第4尾根主稜の登攀です。
私の足が軽く入ってしまいます。岩壁もツルツルお肌。
ここまで来るのに消耗しているので、1ピン目のカムでついA0!
マッチ箱は、印象的存在として濃い記憶になります。
最後の城塞ハングで、力を出し切ります。
最終日16日は、縦走を楽しみます。富士山が嬉しい。
大門沢ルートの丸木橋…大胆なオブジェ
奈良田に下山しましたが、有名な温泉に入る余裕もなく帰宅。