梅田駅のレンタカー店に集合して、一路和歌山市内へ車を走らせる。
着いた場所は和歌山ラーメン「丸三」
中央の大きなテーブルに着き、全員仲良く中華そばを注文。
豚骨しょうゆが濃厚、これぞ和歌山ラーメン。
お馴染み早寿司も味に変化ありで美味しかった。
開店11時、すぐに席はいっぱいになり、さすがTさんお勧めの人気店でした。
、、、てちゃうよ。食レポやない。
うちらはサンガクカイよ。
さて、今度は田辺市へ移動。
天気予報は下り坂。空は今にも泣きだしそうにドンヨリ。
車中、空が明るくなるときもあって少し期待を持ちましたが
歩く時間、その場所にだけ雨雲が居座っていたみたい。
雨だけど、エイエイオー!!
ポイント毎にスタンプ帳開きスタンプを押印するMさん、
語りべNちゃんの逸話を聞かせてもらったりと
滝尻王子からお宿までの2時間、仲間のお陰で楽しく歩けました。
宿に着くと、ずぶ濡れの私たちに束のように沢山タオルを提供して
迎えてくれた男性が、ここのオーナーさん。
天空の假屋崎さんと異名を持つオーナーさんは、自らお花が飾られるそうで
インテリアと合わせて、とても素敵な空間でした。
おしゃべりも面白いし、ギターを弾いてくれたり、とても楽しいひとときでした。
「霧の郷たかはら」予約がとれないお宿だそうです。
翌朝は各々散歩から始まり、宿の周りのカフェやケーキ屋を散策。
里山の風景を愛でる。
そのあと神社へ集合して宮司さんのお話を聞かせてもらいました。
ゆっくりと朝食を頂き、宿から近露王子まで4時間歩きました。
近露王子から車で、ミカン畑へ向かいます。
農園のみなさまに温かく迎えてもらい
軽トラの荷台へ乗って、いざ収穫へ。
ミカン畑を縫って走る軽トラは、TDLのアトラクション並みに楽しい。
高枝切ばさみを駆使したり、脚立に跨り、沢山日差しを浴びたミカンを狙う。
みんな籠いっぱいに採りました。
農園の方が一つずつ袋をかけて、大切に育てられたデコポン。
お忙しい中、私たちのためにお時間を割いてもらい感謝です。
こちらも桜の木も、おうちの方がお庭に招き入れてくださいました。
天然記念物「野長家の枝垂れ桜」だったこと、後から知りました。
和歌山県紀南の人達の温かさに触れて
昔の少年少女たちも、子供に戻り自然と笑みがこぼれるのでした。
和歌山がもっともっと、好きになりました。
最後まで、サンガクカイらしくないレポートでしたが(^^;
そんなユル山行も、いいですね。