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2025/11/8〜9 ビバークトレ那岐山

少し前になりますが、那岐山でビバークトレをしてきました!

朝、西宮を出発して那岐山の麓の街のスーパーで買い物をして昼前から登山開始。

山頂でトレーニングでしたがいいお天気で紅葉を楽しんだり、滝を見に寄り道したり、楽しみながら登りました。

そして山頂でリーダーにツェルトの張り方を教わり各自自分のツェルトを張ります。

明日の天気予報は今日と打って変わって悪く、夕方から風が強まってきてビバーク感が出てきました。

リーダーから、ビバーク時だけでなく日の出待ちの寒い時や休憩や雨天時にタープのように使用したり。

普段からのツェルトの使い方を聞いてザックからすぐに取り出せるように、もっとツェルトを身近にしておこうと思いました。

夕方はテント泊の時にハードルが高い食担を先輩がレクチャーしてくださり。

ホルモン入りのお鍋、コンビニに売っている手軽な食材なのにどんどん味変して無限に食べられる…恐ろしいほど美味でした。

リーダーは麓のスーパーで手に入れたサゴシを炙って刺身にしてくださり。避難小屋でこんな美味しいお刺身をいただけるとは!一瞬でなくなりました。

そして、ごはんを食べながらリーダーやサブリーダーから実際のビバーク体験談を聞きました。ネットや本で知るより、やはり知っている人から聞く経験談は身が詰まっているというか。

他人事ではなく感じ今後そのような場面に遭遇したら?と身近にお話を聞くことができました。

美味しい食事と身になるお話で快適な避難小屋ですが、外は昼間とは一転してすごい暴風になってきています。

今夜ビバークするつもりで自分が立てたツェルトが飛ばされているのではないかと、心配で何度も外を確認してしまいます。

未明からは雨も降り出す予定、途中リタイヤしても隣に避難小屋があり安心。

そんな状況は滅多にないので、2名ツェルトを張り快適な避難小屋を出て実際の日帰り装備でいざビバーク体験です。

最初は外がものすごい風だったので、ツェルトに入った時、風を遮るだけでこんなに暖かいのかと驚きました。

先輩にお借りした蝋燭をつけてみると、小さな炎でツェルト内が温められるのを感じました。

そしてリーダーが言われていた通り、真っ暗闇の中で炎を見ているだけでなんだか気持ちがホッとするのを感じ、実際のビバーク時に蝋燭の発揮する威力を想像することができました。

ウレタン座布団を敷き、非常用で持ち歩いているカイロを貼りエマージェンシーシートに包まります。

すると熱が籠り身体がポカポカとしてきて、隣の避難小屋にみんながいる安心感もあってか1時間ほど眠ってしまいました。

そして、目が覚めたら身体の芯から冷えていました。横になっていたので、地面から全身の体温を奪われていたようです。

持っているものを全部、床に敷きあれこれ試してみますが一度冷えた身体はなかなか温まりません。

こういう時少しお湯が沸かせて飲んで内側から温められたら…とかなぜこんなに冷えてしまったのかとか、後から思い返せば色々考えるよい時間になりました。

雨が降る直前、寒さに耐えきれず撤収して避難小屋へ。

もう一名は真っ暗闇の中まだ頑張っています。

みんなの体温で温められた小屋は温かく安心感に満ち、なんとも言えない多幸感のなか眠りにつきました。

翌日は昨日の晴天は嘘だったのかというくらいの雨霧暴風と全部乗せのようなお天気。

意を決して避難小屋を出て出発しましたが、暴風と霧で登山道が分かりにくい。あまり悪天候のなか歩くことがないのでいい経験になりました。

それも経験豊富なリーダーや先輩が安全に配慮し計画してくださったおかげです、貴重な体験でした。

下山後は冷えきった身体を温泉で温め、ホルモンうどんをお腹いっぱい食べ帰路につきました。