早朝に「重山」を登り、その足で「湯浅湾」へ!初の2日間カヤックに挑戦してきました。🤗
初日は大苦戦でしたが、2日目にはガイドさんの手ほどきで劇的に上達!さらに、メンバーのカヤックにアジが飛び込んできたという最高のサプライズも。成長と海の恵みが詰まった、忘れられない旅の記録です。😊
第一部: 早朝の重山、清々しいスタート
夜明けごろに登山口近くの駐車場へ到着。ひんやりした空気の中、登山を開始しました。







ゴツゴツした岩場を登りきると、待っていたのは最高の景色!由良湾を一望できるパノラマです。これから向かう海を眺めて、期待に胸を膨らませました。🤗





和歌山・由良町にある重山(標高262.6m)は低山ながらゴロゴロした岩場もあり、登りごたえ抜群でした🤗



「重山(かさねやま)」は、哲仙和尚が、西国三十三番の札所を決める日に、朝寝坊をして札所から漏れ、「朝寝山」(あさねやま)がなまって、つけられた名称だそうです。



第二部:湯浅湾カヤック初日 — 悔しさと探検、そして宝物
陸でのレクチャーはばっちり!…と思いきや、海に出ると大違い。風や波に流され、まっすぐ進まない!みんながどんどん進んでいくのに、私は一人遅れがちに…。初日は、とにかく『ついていくのに必死』でした。😆


栖原海岸でしばらく練習をした後、いよいよ遠出です😊


先輩方にコツを教えていただきましたが、遅れ気味です😂


洞窟の中は、実に神秘的な世界が広がっていました。感激🤩





鷹島は、縄文式土器が発掘されており、その昔、縄文人が住んでいたそう😊
カヤックでクタクタでしたが、無人島の浜辺には美しい貝殻とシーグラスがごろごろ。
思わず夢中になって拾い集めました。✨これぞ旅の醍醐味!疲れていても、この小さな宝物を見つける時間が、また格別に楽しかったです。🤗

浜に到着。今度は白線が入った丸い灰色の石ころに夢中になり、いくつかお土産に持って帰ることに。ひとつひとつが、この旅の思い出です🤗🩶





この日は悔しさ半分、感動半分。パドルを力任せに漕ぐばかりで、すぐに腕がパンパン。初体験の難しさと、海辺の楽しさを痛感した一日でした。
約15km弱のツアーでした。我ながら頑張った。💪うん。🎃
第三部: まさかの宿変更と心温まる食事
無人島泊の予定でしたが、あいにくのお天気で予定を変更。ツアーの拠点となる建物の屋根の下で、テントを張って寝るという、これもまた貴重な体験に😊。
近くの温泉♨️にも入ることができました。🤗
初日の夕食は、ガイドさんが作ってくれた手作りの温かいお鍋。優しさが詰まったお鍋は、疲れ切った体に染み渡る最高のごちそうでした。🥰


第四部: 2日目の覚醒 — 海の恵みと「一切れ」の奇跡
2日目、ツアー前に方向転換などの基本のコツを教わるも、なかなか前に進まず。😂



遅れていたら、ガイドさんが漕ぎ方のリズムと重心をマンツーマンで指導。


漕ぎに集中していたその時!間近でアジの群れがバンバン跳びはねる光景が広がり、なんとその中の一匹が、メンバーのカヤックの中にダイブ! まさかの展開にツアーは大盛り上がり。船上の奇跡に驚きと興奮でいっぱいになりました。🐟



休憩のため浜辺に上陸。カヤックに飛び込んできたばかりの超新鮮なアジを、サブリーダーさんがさばいてくれました。ラッキーなことに一切れをいただくことに😋
鮮度ゼロ秒の獲れたての味は、コリコリ、もちもちで弾力があり言葉では言い尽くせないほどの美味しさです😊海がくれた最高の恵みを、五感で味わいました。


岩と岩の間を漕ぐコツも覚えました😊🚣
アジのサプライズの後、さらに漕ぎ進めると、海鳥の飛行や、クラゲの漂う様子を間近に観察。
コツを掴んで漕ぐことに余裕ができたからこそ、海との一体感を深く感じられるようになりました。



お昼にもどった後、焚き火🔥で作る熱々のホットサンドも楽しみました。香ばしいパン🍞と溶けたチーズ🧀がたまらない、最高の海辺グルメでした。🥪





早朝の登山で自然のパワーをもらい、カヤックでは『できないことへの挑戦と成長』、そして『予測不能な自然の恵み』を経験しました。
ガイドさんの丁寧な手ほどきと、メンバーのカヤックに飛び込んできたアジの一切れが、この旅を忘れられないものにしてくれました。
湯浅湾の美しい景色の中で、ぜひこの感動を味わい、あなただけの宝物を見つけてみてください!
