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2024年10月5日 甲ケ山~矢筈ケ山

またしても雨の週末。一体、地球はどうなっとるのだ!!

その中でも一番の山行日和、お天気よさげな中国地方、大山山域の甲ケ山~矢筈ケ山ヘ。

川床の駐車スペースに車を停めていざ!!

静かなブナの森を抜け、神が宿ってるかのような大きな古木に出会う。

甲川を渡渉。足の長いひとは得だねえ

激登り。草木も石も濡れて滑る。

いよいよ始まる「ゴジラの背」

ゴジラの吐く息で景色が霞む。

あ。ゴジラの背で固まって石化した!!

甲ケ山とうちゃこ。

可愛らしい看板。晴れてたら大山や日本海を見渡せたはず。今日は残念ながら真っ白…

秋の始まり。

とか和むのも束の間。ザレザレ突入!!

どこまで続くねん!!って白過ぎて見えへんわ!!

竜のウロコ。

おお!! 干支の山🐲🐉、また一座クリアやで!! しかし、びっしりヌメヌメ岩の鱗、これがまた滑るのよ恐。

矢筈ケ山。

大山主峰の北東方向へと伸びる稜線上にある。山の形が弓矢の弦を受ける矢筈に似ているためこの名がある。高い方のピークを大矢筈、低い方のピークを小矢筈と呼んでいる。

大休峠避難小屋。

トイレもあってキレイ。これから始まる長い石畳の道に備えて休憩をとる。

苔むした古い石畳の道。これはかつての大山詣での参道であり、今から約400年前に近隣の村人によって寄進造成されたものとのこと。こんな山奥に石畳を敷く労力は並大抵ではなく、当時の大山に対する信仰の厚さがうかがわれる。

しかし、よく滑る💦しかも長い。ここが核心だったかも。集中力を切らさないよう、最後まで頑張りました。

マムシグサの実、色付きかけ。

ツチアケビ。

落ちてるヤツ、拾って持ってかえった。

切ってみた。しわしわだ。

ちっさい種がいっぱい。とりあえず庭に蒔いてみた。腐生植物なので共生菌のないとこで育つわけないとわかってるけど、芽が出ないかなー。

下山してから神の湯の温泉につかった。風呂上がりに出来たて豆腐の食べホーって、この組み合わせ、まさに神ってる。

【コースタイム】

7:55川床登山口→8:40岩伏分れ→11:20ゴジラの背→11:50甲ケ山→13:00小矢筈→13:25矢筈ヶ山→14:20大休峠→15:30岩伏分れ→16:07川床登山口

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