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2024年9月1日三瓶山

迷走台風10号から逃れて北西へ。

島根県の真ん中、三瓶山にやってきた。

中海と宍道湖。車窓の外は夏の名残のきらきらな景色。朝の気温は19℃。爽やかな登山を夢見る5人。

西の原から望む男三瓶山(左)と子三瓶山(右)

朝陽を背に裾野に広がる牧場の緑。ゆったりとした山型。うっとり眺める。

登山道には先客がいた。ナガコガネグモ。芸術的な糸使い。ではね、先を急ぐので。

しばらく登って見下ろすと顕れる。三瓶山名物の「三瓶の地上絵」

線を辿ると右を頭に耳のたれたわんこの姿が!!宇宙人の仕業か?!(←ウソ。気になる人は調べてください。)

天空のススキ野原。まだ穂は閉じているが艶やかな黄金色。

しあわせな風景。

しあわせ、といえばこれ!!

L0VE❤見つけたよー

男三瓶山、とうちゃこ。1126m

うえー結構暑い。

ホソバノヤマハハコ。

降り積もった火山灰が造る縞模様が美しい。

男と女の間、ユートピアから。

直径5kmのカルデラの中に溶岩ドーム群が外輪山のように輪状に並び、内側に室ノ内と呼ばれる凹地がある。

西の原登山口からは男三瓶山→女三瓶山→(大平山/火山砕屑丘で溶岩ドームではない)→孫三瓶山→子三瓶山の順に周回出来る。

女三瓶山頂上にいたキリギリス。

ステキな展望場所、大平山。

ずっと平和な山でもなかった。時々アドベンチャーな登山道。

子から孫を見る。涼しい風が吹き渡る。

こんもりした釣り鐘型の美しい山。もふもふの緑。近いんだか遠いんだか、ちょっと遠近感がおかしくなってるのを感じる。ぐるーっと回ってこれが最後の山。

ゆったりといいお山だった。

冬にも行ってみたい。てっぺんの平な雪原をスノーシューで歩きながら真ん中の凹を見下ろすのだ!!