迷走台風10号から逃れて北西へ。
島根県の真ん中、三瓶山にやってきた。
中海と宍道湖。車窓の外は夏の名残のきらきらな景色。朝の気温は19℃。爽やかな登山を夢見る5人。
西の原から望む男三瓶山(左)と子三瓶山(右)
朝陽を背に裾野に広がる牧場の緑。ゆったりとした山型。うっとり眺める。
登山道には先客がいた。ナガコガネグモ。芸術的な糸使い。ではね、先を急ぐので。
しばらく登って見下ろすと顕れる。三瓶山名物の「三瓶の地上絵」
線を辿ると右を頭に耳のたれたわんこの姿が!!宇宙人の仕業か?!(←ウソ。気になる人は調べてください。)
天空のススキ野原。まだ穂は閉じているが艶やかな黄金色。
しあわせな風景。
しあわせ、といえばこれ!!
L0VE❤見つけたよー
男三瓶山、とうちゃこ。1126m
うえー結構暑い。
ホソバノヤマハハコ。
降り積もった火山灰が造る縞模様が美しい。
男と女の間、ユートピアから。
直径5kmのカルデラの中に溶岩ドーム群が外輪山のように輪状に並び、内側に室ノ内と呼ばれる凹地がある。
西の原登山口からは男三瓶山→女三瓶山→(大平山/火山砕屑丘で溶岩ドームではない)→孫三瓶山→子三瓶山の順に周回出来る。
女三瓶山頂上にいたキリギリス。
ステキな展望場所、大平山。
ずっと平和な山でもなかった。時々アドベンチャーな登山道。
子から孫を見る。涼しい風が吹き渡る。
こんもりした釣り鐘型の美しい山。もふもふの緑。近いんだか遠いんだか、ちょっと遠近感がおかしくなってるのを感じる。ぐるーっと回ってこれが最後の山。
ゆったりといいお山だった。
冬にも行ってみたい。てっぺんの平な雪原をスノーシューで歩きながら真ん中の凹を見下ろすのだ!!