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2022年7月2日-3日 北岳からはガスしか見えない

天気予報をみたときから悪い予感でした。 

 

初日は広河原から肩の小屋まで行く予定。 天気予報は昼頃から雨と雷。大丈夫かなと小心者の私は、内心ビクビクしています。

白根御池小屋につく前からすっかり雲行きが怪しくなります。

「今日は予定変更でここでテント泊しよか」 リーダー、ナイス!!と心の中で叫んだのは言うまでもありません。

 

テントを張って時計をみると、まだ11時。 皆、お酒を飲んだりアイスクリームを食べたり昼寝したり。 思い思いの時間を過ごします。 

 

すこし天気が良くなると、近くの池に綺麗に映る逆さ北岳! さっきまで雷なっていたのがウソのような写真ですね。

 

 

翌朝は早いので、18時には就寝。 普段テントではあまりよく眠れない私ですが、この日はなぜか爆睡でした。

 

そして朝。1時45分(朝か?)に起きて朝食をとり3時には出発! ヘッドランプの灯りを頼りに進みます。

 

結構急登が続きます。 し、しんどい。。。

 

少し薄明るくなてくると左手側に雪渓がみえます。

 

ちょうどご来光のタイミングで見晴らしのいい地点に到着。

 

 

 

ご来光に照らされたみんな、カッコいいですね。

 

反対側にはなんと虹が!!

 

   

 

そして、富士山も!

 

ただし、眺望を楽しめたのはこのあたりまで。

 

山頂が近づくにつれてだんだん天気が悪くなります。

そして山頂。。。

 

 

はい。 何にもみえません。 ガッスガスで真っ白です。

この後、本当はキタダケソウの群生地に行く予定もありましたが、悪天候のためそのまま下山となりました。

 

2日間の間にめまぐるしく天気が変わった北岳山行でしたが、誰もケガすることなく無事に山頂を踏めて十分な達成感を味わえた山行でした。

 

 

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